【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

世界食糧デーによせて ~南スーダンの食糧危機に想うこと~

皆さんは、「食」と聞いて何を思い浮かべますか? 私にとって、「食」=「喜」です。旬な食材、旅行先の名物料理、美味しい手料理、友人との楽しい外食、海外での新しい味との出会い…。 普段の生活の中でも、今日は大好きな○○が食べられるから頑張ろう!...

ヨルダンの街並み

ヨルダンの食事事情と平和への祈り

ヨルダンには、国民誰もが大好物で、国民食とも呼べるような料理があります。煮込んだぶつ切りの羊肉を熱々で山盛りのご飯の上に乗せ、その上からヨーグルトソースをかけて食べる「マンサフ」という料理です。もともと遊牧民が、家族の誕生、結婚式、卒業式、...

緊急人道支援課のスタッフと、記念撮影(筆者は後列左から2番目)

【大学生インターンシップ/NGO】自分にとっての“何か”の見つけ方。

こんにちは、この夏、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)支援事業部緊急人道支援課で約2カ月間のインターンシップを経験した壁巣(かべす)真貴子です。私は現在大学4年生で、アメリカ合衆国オハイオ州エイダというとっても田舎にあるオハイオノーザン...

シリア難民のヌールちゃん(ヨルダン)

私の考える難民問題 ~祖国への想いとアイデンティティ~

「つらい」と思ったとき、ふと実家や故郷の味、旧友を思いだして懐かしむことはありませんか? はじめまして、4月に入団しました岡田です。 アメリカで生まれ育った私は、小学生の時に日本に引っ越してきました。当時、大好きだった友人たちや思い出の詰ま...

シリアからヨルダンに逃れた10歳の少年

シリアからの手紙 ~世界難民の日によせて~

「連絡するのが遅くなってしまって本当にごめんなさい。私はあなたたちに会ったことはないけど、あなたたちの苦しみを感じています。愛する家族、家、土地を失った悲しみを。こうしてあなたたちが難民として暮らさなければならないという現状は、許しがたいこ...

コンピューター研修の模様

難民・問題・イノベーション | シリア難民の教育現場から

「840万人」 この数字は何の数字だと思いますか。 シリア国内、そしてシリア周辺5カ国(トルコ、レバノン、ヨルダン、イラク、エジプト)で支援を必要としているシリア人の子どもたちの数です。 うち600万人以上の子どもたちが、学校や自宅が破壊さ...

現地スタッフ(教育支援事業チーム)と

難民問題を考える入口に立つ ~ヨルダン人の少年モーメンが教えてくれたこと~

マルハバン(アラビア語で「こんちには」)!今回は支援地ヨルダンよりこのブログをお送りしています。ジャパン・プラットフォーム(JPF)からの助成と皆様からの募金で2014年より実施してきた、ヨルダン北部の都市イルビドとザルカでの教育支援事業も...

現地の人々の声を聴く

南スーダン難民と向き合った3年間

◇数年前に子どもを産んでから、諦めていた勉強をガンベラに来て再開することができたことが、今の幸せです。 ◇エチオピアでは、南スーダンとは違う教科が2つも加わって勉強は大変ですが、ここでは教科書を借りることができ、自主勉強もできて、妹弟の世話...

台風直後の被災地の子どもたち

天国のお母さんへ ~フィリピンのチャイルドとの出会い~

2013年11月にフィリピン中部を襲った超大型台風ハイヤン。当時、日本のニュースでも繰り返しその被害が伝えられていました。自分の子どもと同じ年くらいの幼い子どもたちが、台風で破壊し尽された被災地で泣いている映像をテレビで何度も目にし、とにか...

シンポジウムの様子。100名以上が集まりシリア問題の現状と実行可能なアプローチについての議論に耳を傾けた。

アドボカシーの力:シリア危機に向けたアドボカシー

アドボカシー・チームの柴田です。 ワールド・ビジョンの活動の3本柱の一つであるアドボカシー。どのような環境にあっても、子どもたちが健やかに育つことができるように様々な支援を行うワールド・ビジョンが、支援だけでは解決できない問題の根本原因を究...

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