【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

渡邉スタッフと受益者の男の子

区切りのとき|シリア難民

シリアで内戦が始まって3月15日でまる6年になる。国際社会はシリア内戦を忘れないよう、この日をひとつの区切りとしてシリア内戦にまつわるたくさんのイベントを計画している。 教育支援事業を行うためにヨルダンに来て2年。シリア難民と接するうちに、...

農民グループと筆者(2010年10月撮影)

飢饉と戦う|南スーダン

想像してみてください。 食料が尽きて、自分の子どもを食べさせることができないこと、そして自分の子どもが死に直面していることを。 私が、2007~10年まで3年間駐在し、帰国後も7年近く関わってきた、世界で最も新しい国(2011年7月独立)の...

アフリカの衣装をまとったスタッフと筆者

南スーダンで、アフリカン・ファッション・デー!?

こんにちは!南スーダン事業を担当しております、千田愛子です。これまでのブログでは、南スーダンに暮らす人々の厳しい現状とそんな人々を支えるためのワールド・ビジョンの活動についてお話ししてきましたが、今回はちょっと視点を変えて、「アフリカの女性...

補習授業を受ける子どもたちが厳しい冬を健康に過ごせるよう冬物衣料を配布したようす_岩間スタッフ

子どもたちが元気に過ごせる冬を!(ヨルダン越冬支援)

はじめまして。昨年9月に入団した岩間縁です。 入団してから主にヨルダンのシリア難民支援の事業を担当しています。 昨年11月の終わりに、私は入団して初めてヨルダンの事業地を訪れました。 冬が間近に迫った風の冷たい季節になっていましたが、教育支...

エチオピア 南スーダン難民キャンプ 教育事業で学んでいる生徒たち

祈りと誓い:南スーダンでの平和の鐘をいま!

昨年2016年7月9日、南スーダンの独立5周年の記念日に、紛争影響の困難の中を歩む南スーダンの人々の希望を応援したい気持ちを込め、ともに南スーダン支援を実施しているジャパン・プラットフォーム*の加盟団体とともにシンポジウムを実施しました。 ...

難民の気持ちを想像してみるということ

皆さんは、命の危険を感じて、着の身着のまま、母国から避難しなければならなかった難民の子どもたちの気持ちを想像してみたことはありますか? 故郷を追われ国外に避難する難民の人々(2016年7月) ワールド・ビジョン・ジャパンのプログラム・コーデ...

補習授業_算数の様子

子どもを想う力

秋が近づくころ、私は教育支援事業の視察のため、ヨルダンを再び訪れた。今回の視察で痛感したことは、厳しい環境に置かれている子どもの夢を諦めさせないためには、周囲の「子どもを想う力」が重要であるということだ。 シリア内戦の影響で、人口の約10分...

なぜ南スーダンにいる難民を支援?

今回は、なぜ南スーダンにいる難民を支援して頂きたいと思ったかについて、お話いたします。 •深刻な栄養不良の子どもの割合31%[1]、 •初等教育の就学率34.7%[2]、 •15歳以上の識字率27%[3]、 •乳児死亡率1,000人に対し1...

アンマンの旧市街をバックに佇む筆者

中東の国を訪れて -子どもの力-

先日、ヨルダンを訪問しました。 首都アンマンは旧約聖書に登場するアンモン人の国があったそうですし、旧市街の丘の上にローマ時代の遺跡も残る、歴史ある美しい街です。 ヨルダンは、テロの発生はありますが、それよりは交通事故が心配だと言われるくらい...

子どもたち

南スーダンにまく「希望のたね」

「希望のたね」、これはワールド・ビジョン・アフガニスタン事務局長が今年3月に来日した際に語った言葉です。 彼自身がどのようにしてアフガニスタンの小さな少女に希望の種を届けることができたのか、そして今でも多くの困難を抱えるアフガニスタンの人々...

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