【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

今、紛争下の子どもたちは ~シリア支援の現場から

9月21日は「国際平和デー」。すべての国、すべての人々にとって共通の理想である国際平和を記念、推進していく日として、国連によって制定されました。 しかし、現在の世界を見ると、紛争は終わるどころか、拡大・深刻化し、多くの人々が恐怖の中を生きて...

難民キャンプでの「ささやかな日常」

バングラデシュの観光地、コックスバザールから車で2時間ほど南下すると、ミャンマー避難民のためのキャンプが現れます。丘陵を切り崩し山肌があらわになった小高い場所に、竹やトタン、強化ビニールなどで建てられた家が所狭しと並んでいます。 初めてこの...

協働から生まれる広がり‐難民の子どもたちへの教育支援

ワールド・ビジョンに入って初めて担当したのは、シリア危機によって難民となったシリア人の子どもたち、そして受け入れ地域のヨルダン人の子どもたちへの支援事業でした。特に教育支援はとても思い入れのある事業で、子どもたちにもらった、活動中の絵や工作...

学校が楽しい場所となるように

こんにちは。ワールド・ビジョン・ジャパンのヨルダン駐在員の渡邉裕子と申します。シリア国内の事業をヨルダンから遠隔で監理しています。 日本では1月1日に能登半島を中心に大きな地震が発生しましたが、皆さまがお住まいの地域はいかがだったでしょうか...

バングラデシュの女性スタッフと考える国際女性デー

3月8日は「国際女性デー(International Women’s Day)」。 1975年に国連により定められ、女性を取りまく経済的、政治的、社会的問題や権利・地位について考えると同時に、女性の働きや貢献を再認識する日です。...

ウガンダ 駐在だより

2023年3月よりウガンダに駐在している、古徳(ことく)です。夜10時、懐中電灯の灯りを頼りにバケツに水を汲んでいます。 実はウガンダに住むのは2回目で、前職では首都カンパラ、今回は首都から車で8-9時間離れたアルアでの駐在です。アルアから...

見失いかけた希望の先に

バングラデシュは、インドとミャンマーの間にある、国土全体は日本の半分以下という小さな国です。世界の貧国の一つと言われています。そんな小さく貧しい国に、ミャンマーから100万人もの人々が逃げてきました。彼らは、ロヒンギャという民族の人々です。...

難民キャンプのGBV啓発センターで青少年の話を聞く筆者

人の心に平和の種を撒く

2022年10月からワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)の支援事業部で働いています、千葉美奈です。今回のブログでは、私がWVJに入団するまでの道のりについてお伝えしようと思います。 皆さんは子どもの頃、将来、何になりたかったでしょうか。私...

もう一度立ち上がる力を②

2023年2月6日、シリア北西部は大地震に見舞われました。国連人道問題調整事務所によると、現在までに4,500人以上の方が亡くなったといわれています*1 が、重機などが不足していてがれきの撤去が進んでいないため、死者の数はまだ増えるとみられ...

もう一度立ち上がる力を①

こんにちは。ワールド・ビジョン・ジャパンのヨルダン駐在員の渡邉裕子と申します。シリア国内の事業をヨルダンから遠隔で管理しています。 唐突ですが大人のみなさん、大人になってから学校を訪問したら、どんな気持ちになりますか?自分の母校でなくても、...

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