【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

支援先の学校の生徒たちと筆者

置かれた場所は途上国|エチオピアでの支援と食文化

■こころがつながる支援を 私は、2017年2月から10月までの間、エチオピア連邦共和国の最西端、南スーダン共和国と国境を接するガンベラという地域に拠点を置き、南スーダン国内の紛争から逃れてきた難民の青少年を対象に、難民キャンプ内での学校建設...

南スーダン:子どもたちへの空からの贈り物

突然ですが、クイズです。 これは何の写真でしょう? ************ 正解は…。 「エア・ドロップ(Air-drop:空中投下)で食糧支援を行っている」写真です。 エア・ドロップは、戦場や災害地など、治安上の理由で外部の人が入れない...

IDカードを受け取った受益者

テクノロジー×食糧支援 | WVのイノベーション

皆さんは「食糧支援」と聞いて、何を思い浮かべますか? 炎天下やひどい寒さの中で食糧配布を待つ、被災された人々の長い列を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。 2006年から2007年の半年間、駐在していたスーダン共和国南ダルフール州内...

スーダン食糧支援の最前線 ~遠隔インタビューを通して~

皆さま、はじめまして!今年の5月に入団しました服部紗代(さよ)です。 入団から半年経ってはや師走。クリスマスの季節がやってきました。 現在、ワールド・ビジョン・ジャパンでは、厳しい環境に生きる世界の子どもたちに支援を届けるための「クリスマス...

食糧の配給を受けた子ども

本来の豊かさを取り戻すまで:イラクの食糧支援

8月の半ば、イラクのクルド人自治区アルビルまで出張する機会がありました。 初めてのイラクに感激したこと… それは何と言ってもイラク料理のおいしさです!笑 「イラク料理」 どんなイメージがありますか? まずご紹介したいのが、現地スタッフとラン...

南スーダン難民キャンプに学校ができました!!

エチオピアの南スーダン難民キャンプで教育支援事業を担当している大井です。 先月、事業担当者として、とてもうれしいことがありました。 建設に半年近くかかりましたが、ついに、難民キャンプで新しい学校(初の中等学校)を開校することができました!(...

世界食糧デーによせて ~南スーダンの食糧危機に想うこと~

皆さんは、「食」と聞いて何を思い浮かべますか? 私にとって、「食」=「喜」です。旬な食材、旅行先の名物料理、美味しい手料理、友人との楽しい外食、海外での新しい味との出会い…。 普段の生活の中でも、今日は大好きな○○が食べられるから頑張ろう!...

ヨルダンの街並み

ヨルダンの食事事情と平和への祈り

ヨルダンには、国民誰もが大好物で、国民食とも呼べるような料理があります。煮込んだぶつ切りの羊肉を熱々で山盛りのご飯の上に乗せ、その上からヨーグルトソースをかけて食べる「マンサフ」という料理です。もともと遊牧民が、家族の誕生、結婚式、卒業式、...

緊急人道支援課のスタッフと、記念撮影(筆者は後列左から2番目)

【大学生インターンシップ/NGO】自分にとっての“何か”の見つけ方。

こんにちは、この夏、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)支援事業部緊急人道支援課で約2カ月間のインターンシップを経験した壁巣(かべす)真貴子です。私は現在大学4年生で、アメリカ合衆国オハイオ州エイダというとっても田舎にあるオハイオノーザン...

シリア難民のヌールちゃん(ヨルダン)

私の考える難民問題 ~祖国への想いとアイデンティティ~

「つらい」と思ったとき、ふと実家や故郷の味、旧友を思いだして懐かしむことはありませんか? はじめまして、4月に入団しました岡田です。 アメリカで生まれ育った私は、小学生の時に日本に引っ越してきました。当時、大好きだった友人たちや思い出の詰ま...

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