【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

「単なる 人助け のためだけに来たわけじゃない」~カンボジア駐在を終えて思うこと

カンボジアでの2年間の駐在が終わった。 コロナの感染拡大で幕を開けた初めての駐在、初めてのプロジェクト・マネジャーとしての任務。(関連ブログ:コロナ禍の初駐在~現場で感じた信頼関係と事業力~ ) 帰国して2カ月間ゆっくり振り返ってみると、事...

プロ失格~カンボジアでTVプロデューサーが見せた涙の理由

ワールド・ビジョン・ジャパンは、厳しい貧困に生きる子どもたちのことを日本の皆さまに知っていただくため、ドキュメンタリー番組「世界の子どもの未来のために」を制作しています。この番組制作を支えてくださっているプロデューサーの梅原さんが、世界の子...

カンボジアで出会った少女の、消えかかった夢

こんにちは。スタッフの山口と申します。ワールド・ビジョンで働く前、世界中をめぐる旅人だった僕ですが(詳しくは過去のブログ)、今年の夏は仕事でカンボジアを訪れ、困難な状況に暮らす子どもたちを取材しました。 その中でも最も過酷な暮らしをしていた...

変わる世界と、変わらない「夢」

8月。3年ぶりに訪れたカンボジアで、嬉しい出会いがあった。 ワールド・ビジョン・ジャパンは世界の子どもたちが置かれている状況を伝えるため、テレビのドキュメンタリー番組「世界の子どもの未来のために」を制作している。渡航制限でしばらく行けていな...

カンボジア駐在員が見たChosen[チョーズン]

カンボジア駐在員の李義真です。ワールド・ビジョン・ジャパンの活動にご支援、ご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。 ワールド・ビジョン・ジャパンでは、7月1日~31日までの1カ月限定で、チャイルド・スポンサーシップ*の新しい始め方 C...

コロナ禍の初駐在~現場で感じた信頼関係と事業力~

新年明けましておめでとうございます! 昨年は、皆さんにとってどのような1年だったでしょうか? 私はと言うと、前回のブログ執筆時から大きく状況が変わった1年でした。 入団時から所属していたアフリカ担当チームを離れ、2021年2月、駐在員として...

「何かはきっとできる」と信じて

オギャー、オギャー、オギャー! 2019年9月、カンボジアの首都プノンペン市内の病院で三男が生まれた。私たち夫婦にとって初めて経験する海外での出産、しかも医療水準が決して高いとは言えないカンボジアであったからこそ、母子ともに無事であったこと...

テレビ取材の裏側 8歳に押し寄せる悲しいことを乗り越えて

ワールド・ビジョンは、日本で多くの方に支援の輪に加わっていただくために、途上国の子どもたちの日常をドキュメンタリー形式でお伝えするテレビ番組を制作しています。 カンボジアのテリちゃん(8歳)に会ったのは去年の夏。わたしがこの番組の取材を担当...

線路脇のスラムで撮影中の亀山ディレクターとカメラマン(カンボジア)

TVディレクターが決心した「僕の使命」

ワールド・ビジョン・ジャパンは、厳しい貧困に生きる子どもたちのことを日本の皆さまに知っていただくため、ドキュメンタリー番組「世界の子どもの未来のために」を制作しています。自身も二児の父であるディレクター亀山さんが、カンボジアの子どもたちとの...

We are ONE TEAM:ドナーの皆さま、WVカンボジア、WVJスタッフと(中央が松岡スタッフ)

ONE TEAM

バキッ! 何かが折れる音が、僕にも聞こえるようだった。 目の前で、クラスメイトが顔を覆いながら悶絶する。 そして、教師や友人に担がれながら、救急車で運ばれていく。 終わった・・・浪人だ・・・ センター試験が終わってほんの数日後、僕のクラスメ...

Return Top