【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

封筒の裏面:「やられたらやり返す… 恩返しだッ」

南三陸のみんなに、“恩返しだッ”

東日本大震災の発生から、もうすぐ3年が経とうとしています。 ワールド・ビジョン・ジャパンの直接的な復興支援活動は、2012年12月をもって終了しましたが、現在も、私たち国内子ども支援チームが中心となり、「南三陸町まちづくりプロジェクト」の支...

中国四川地震~支え合う力

2013年4月20日、中国四川省をマグニチュード6.6の地震が襲い、死者が196人、行方不明者20人、負傷者約1万3千人という被害をもたらしました。最も被害が大きかった雅安市では、357の学校施設が被害を受け、329校が一時期休校に追い込ま...

あるNGO職員と紛争、そして10倍返し

あるNGO職員と紛争、そして10倍返し

テレビが最大の庶民の娯楽の時代に少年期を過ごした私にとって、何故か番組視聴率は日常生活の中で気になる数字なのである。最近の番組視聴率で話題になっているのは、ドラマ「半沢直樹」の〈10倍返しだ!〉という題名で放映された時の関東地区の視聴率が2...

教育=シリアの子どもたちの未来

教育=シリアの子どもたちの未来

シリアの内戦が始まり2年。170万人を超える人々が周辺のレバノン、ヨルダン、トルコ、イラクなどに避難しています。私の7歳と1歳の甥や5歳の姪と同じ年頃の子どもたちが置かれている厳しい状況を考えると、胸が締め付けられるぐらい悲しくなります。 ...

100万ドルの笑顔

100万ドルの笑顔

私たちの支援は本当に現地の人々の役に立っているのだろうか。 これは支援に携わる人が誰でも感じる素朴な疑問だろう。いただいたご支援金でどのような活動を実施し、どのような成果が挙がったかを私たちは報告書にまとめ、ご支援くださった方々にお届けする...

食糧危機を乗り越える – ウガンダの例

食糧危機を乗り越える – ウガンダの例

ワールド・ビジョンは、国連食糧計画(WFP)と共同で、アジアやアフリカの食糧危機が深刻な地域で食糧支援事業を行っています。 今回は、私が担当している、ウガンダの中でも特に貧困率が高く(人口の約80%が貧困ライン以下で生活している)、干ばつや...

セキュリティ研修 – 危険と隣り合わせであるということ

セキュリティ研修 – 危険と隣り合わせであるということ

入団して2ヶ月という月日が流れました。 少しずつではありますが、新しい環境になじんできました。 東京の満員電車に慣れるまでにはまだ時間がかかりそうですが。 私は、支援事業部の緊急人道支援・グラント事業課というところで働いています。 ワールド...

入団のきっかけ-同じ空の下で

入団のきっかけ-同じ空の下で

初めまして!1月よりワールド・ビジョン・ジャパンに入団しました村松良介です。入団してからまだ数週間しか経っていないので、まずは入団のきっかけについて書こうと思います。 ワールド・ビジョン・ジャパンの活動、ひいては国際協力に興味を持ったきっか...

入団のきっかけ~私を襲った4つの災難 その5

入団のきっかけ~私を襲った4つの災難 その5

手術の翌日は、人生で何十何回目かの誕生日だった。病室の白い天井を見上げながら、近代治療を受けられない時代だったら、あるいは受けられない状況だったら、私の寿命は昨日で尽きたんだなと思い、生きて一つ歳を重ねた不思議さを思った。 その夕方に医者が...

入団のきっかけ~私を襲った4つの災難 その4

入団のきっかけ~私を襲った4つの災難 その4

歯の治療が完了して3日後。 私は3つの島がつながって海に浮かぶ回廊のような散歩道を歩いていた。青い海の対岸には遠く首都の摩天楼が蜃気楼のように霞んでいる。道の両側には青く静かな海が光っている。美しい風景だった。私は幸せを噛み締めながら、しか...

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