国際協力NGOワールド・ビジョン・ジャパンで働いて感じたこと
ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)のオフィスは丸の内線と大江戸線が交差する駅・中野坂上にあります。改札口を出てから歩いて約3分くらいです。以前は新大久保駅近くの建物に事務所がありましたが、2012年に中野坂上に移転しました。新大久保駅近...
ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)のオフィスは丸の内線と大江戸線が交差する駅・中野坂上にあります。改札口を出てから歩いて約3分くらいです。以前は新大久保駅近くの建物に事務所がありましたが、2012年に中野坂上に移転しました。新大久保駅近...
「スケジュール・カーストの人々と他のコミュニティの人々の間で対立が発生。スケジュール・カーストの人々は日雇い労働の仕事を取り上げられ、収入を絶たれてしまったため、緊急支援として食料や水などを支給した」 インドで実施しているカンドゥクール地域...
私は出張で、再びエチオピアの南スーダン難民キャンプの学校を訪れた。生徒が一生懸命勉強している姿を見て少し感慨にふけってしまった。 2013年12月、南スーダン危機が起き、20万人を超える難民が隣国のエチオピアに避難した。 私が事前調査で現場...
皆さまからのご支援と外務省からの助成金により3年間にわたって実施して参りました東ティモール事業は、無事に3月9日に事業終了を迎えました。改めまして、3年間にわたるご支援に団体として、駐在員個人として、そして受益コミュニティ(東ティモールの1...
2012年11月よりベトナムの首都ハノイに駐在しています。担当していた事業は、ベトナムの北西部ディエンビエン省にあり、現場を訪問する際は毎回出張をしていました。今回は、ベトナム国内での出張に関する話です。 ディエンビエン省はハノイから約50...
「シリアからヨルダンに来て3年、もうこんな生活はうんざり。どうにかして生活を変えたいと思っているのに…」マンスーラと名乗る女性は泣き出した。ヨルダン北部、シリアとの国境に近いイルビドという町で、シリア難民が身を寄せる住居を訪れた時の出来事だ...
南部アフリカに位置するマラウイは、ザンビア、モザンビーク、タンザニアなどと国境を接している。ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、この3年間は母子保健に重点を置き、2つの産科棟と4つの妊産婦待機所を建設するなどして、10年以上にわたって...
どうすれば「伝わる」のか。ここ数年、ずっと模索している課題です。 スポンサーサービス課で働いている私(與十田)は、チャイルド・スポンサーとしてご支援くださっている皆さまに、地域の子どもたちの様子をお伝えする役割をいただいています。最近では、...
水と衛生事業の中で、特に実務者が頭を悩ませる(そして、個人的に一番面白いと思う)のが、「衛生」の「排泄=トイレ環境改善活動」です。皆さまからのご支援と外務省からの助成金で実施中の東ティモール事業でも、CLTSと呼ばれる方法を用いてトイレの普...
途上国支援の世界に足を踏み入れて26年になる。これまでに訪れた国は36カ国。バングラデシュ、ネパール、アフガニスタン、インドには計10年駐在した。 日本では想像もつかないような厳しい状況下で、一筋縄ではいかない人たちと付き合った。しかし、思...