「伝える」と「伝わる」
どうすれば「伝わる」のか。ここ数年、ずっと模索している課題です。 スポンサーサービス課で働いている私(與十田)は、チャイルド・スポンサーとしてご支援くださっている皆さまに、地域の子どもたちの様子をお伝えする役割をいただいています。最近では、...
どうすれば「伝わる」のか。ここ数年、ずっと模索している課題です。 スポンサーサービス課で働いている私(與十田)は、チャイルド・スポンサーとしてご支援くださっている皆さまに、地域の子どもたちの様子をお伝えする役割をいただいています。最近では、...
水と衛生事業の中で、特に実務者が頭を悩ませる(そして、個人的に一番面白いと思う)のが、「衛生」の「排泄=トイレ環境改善活動」です。皆さまからのご支援と外務省からの助成金で実施中の東ティモール事業でも、CLTSと呼ばれる方法を用いてトイレの普...
途上国支援の世界に足を踏み入れて26年になる。これまでに訪れた国は36カ国。バングラデシュ、ネパール、アフガニスタン、インドには計10年駐在した。 日本では想像もつかないような厳しい状況下で、一筋縄ではいかない人たちと付き合った。しかし、思...
ベトナムは旧正月を祝うため、先週1週間はお正月休みでした。私もハノイに駐在してから4回目のお正月を迎えましたが、年々お休みが長くなってきています。 さて2012年12月より始まりました「ディエンビエン省における妊産婦・新生児の健康改善事業」...
前回のブログでご紹介した保健クラブの9カ月後の様子をお伝えします。 この日のトピックは、「出産に向けての準備」。今回も会場は村落保健員のおじさんの家。今回の参加者は、母親21名、父親5名と子どもが15名。 そして今回は、村落出産介助者の女性...
日本NGO連携無償資金協力を得て、2012年12月より開始しました「ディエンビエン省における妊産婦・新生児の健康改善事業」も終わりを迎えています。2016年2月9日に事業は正式に終了しますが、事業終了にあたり、2016年1月20日に事業地の...
国際協力において、受益者となるコミュニティから「生の声」を集める方法として、アンケート調査がよく行われます。事業計画の立案、事業のモニタリングや評価の際など、様々な機会に行います。今回はそのアンケート調査の企画段階における現地の活動の様子を...
11月20日は「世界子どもの日」(Universal Children’s Day)。1989年、子どもの基本的人権を守ることを目指して、国連で「子どもの権利条約」が採択された日だ。私も3年前に母となり、わが子が生きる未来につい...
ベトナムのディエンビエン省で行っている「妊産婦と新生児の健康改善事業」では、月に1回、対象村落において「保健クラブ」という小さい子どもを持つ保護者向け(妊婦も含む)の集まりの実施を支援しています。 この集まりでは、村落保健員や村落出産介助者...
「インドに行ってくる!」 ご家族や身近な友人から突然そう言われたら、あなたはどう反応するだろうか? 2015年8月、私はインド南部を訪問するツアーを引率した。「チャイルド・スポンサー」として毎月4500円の寄付をしてくれる皆さまに、支援活動...