【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

ヌルジャハンとの出会い

ヌルジャハンとの出会い

私たちが支援をしている途上国の子どもたちのことを想うとき、いつも最初に思い出す女の子がいる。27年前(1989年)の11月、青年海外協力隊の一員として赴任したバングラデシュの任地で、私の家(と言っても、研修センターのトイレシャワー室付きの1...

話を聞かせてくれたアミナ

まなざし|インド

中島みゆきさんの「ファイト!」という曲をご存知でしょうか。初めてこの曲を聴いた時、とても衝撃をうけたのですが、特に「ガキのくせにと頬を打たれ、少年たちの目が年をとる」という歌詞が強く印象に残りました。理不尽や不条理によって、子どもの心が傷つ...

補習授業_算数の様子

子どもを想う力

秋が近づくころ、私は教育支援事業の視察のため、ヨルダンを再び訪れた。今回の視察で痛感したことは、厳しい環境に置かれている子どもの夢を諦めさせないためには、周囲の「子どもを想う力」が重要であるということだ。 シリア内戦の影響で、人口の約10分...

子どもを想う力 ―母の愛に包まれて―

みなさん、こんにちは。インターンの川嶋です。 今年の春から、コミュニケーション課のグローバル教育で活動しています。 初めてのブログで何を書こうかと散々悩んだ末に、今回は私にとって一番身近な人である、母のことについて書くことにしました。非常に...

子どもへの贈りもの

クリスマスも近づき、「子どもに何をプレゼントしよう?」「サンタさんに何をお願いしよう?」と考え始めた方も多いのではないでしょうか?どんなものをあげたら喜ぶか、子どもたちが喜ぶ顔を想像しながらプレゼントを選ぶのはワクワク楽しいですよね。 私の...

なぜ南スーダンにいる難民を支援?

今回は、なぜ南スーダンにいる難民を支援して頂きたいと思ったかについて、お話いたします。 •深刻な栄養不良の子どもの割合31%[1]、 •初等教育の就学率34.7%[2]、 •15歳以上の識字率27%[3]、 •乳児死亡率1,000人に対し1...

おばあちゃんの畑仕事を手伝うキムヤンちゃん

もしもこの子が、私だったら。 ~一人残された少女、キムヤンちゃん~

タイとの国境に近い、カンボジア北部の小さな村。 キムヤンちゃん(9歳)はここで、おばあちゃんと2人で暮らしている。 まんまるの顔にあどけなさが残る、可愛らしい女の子だ。おばあちゃんにピッタリくっついて離れない様子も相まって、年齢より随分小さ...

【福島からこんにちは】仮校舎で学ぶ子どもとともに

今回は夏休みを目前に控えたある猛暑の日に、子どもたちとたくさん汗をかいて遊んだ出来事を紹介します。 この日訪れたのは福島県二本松市にある浪江町立浪江小学校・津島小学校です。この2つの小学校は2011年3月に発生した東日本大震災と原発事故によ...

スローライフ:お手紙からうまれる大切なもの

スローライフ:お手紙からうまれる大切なもの

「この手紙は本当にチャイルドが書いたのですか?達筆すぎて、大人が書いたのに違いないから、確認してほしい」 チャイルド・スポンサーから、少々お怒りのご様子でお問い合わせがありました。 手紙のベトナム語は、確かに美しく流れるように書かれていまし...

スポンサーシップ・ボランティアのお仕事

スポンサーシップ・ボランティアのお仕事

数年前の話になってしまいますが、ベトナムのスポンサーシップ・ボランティア研修に参加した時のことをシェアしたいと思います。 スポンサーシップ・ボランティアとは、 チャイルド・スポンサーさんからのお手紙をチャイルドに渡し、その返信を回収し、チャ...

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