【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

クリシュナの日の丸 (物語)

クリシュナの日の丸 (物語)

私は東京をベースとして、様々な国で展開されるWVJの海外支援事業を訪問する。事業地では必ず大歓迎されるが、時には複数の村々を上げての大イベントとなるケースも少なくない。ゲストが到着する日は、小学校は明らかに休校状態で、子どもたちはゲストの出...

オリンピックから

オリンピックから

第20回オリンピック冬季競技大会(トリノ)が終了しました。私はオリンピックと言う言葉から別の二つの競技会を思い起こします。それは、パラリンピックとスペシャルオリンピックスのことです。“もうひとつ”を意味する「パラレル」と「オリンピック」を合...

あるNGO職員の戦い

あるNGO職員の戦い

コンゴDRCの経験 私の両足には小学校5年生のときから水虫たちが住み着いている。彼らは、通常寒くなると冬眠し私の足を悩ますことは無いが、春先から目を覚まし寒くなる冬まで私の足をかゆみと悪臭で攻撃しつづけるのだ。しかし寒い時期でも突如冬眠から...

震災の現場から-パキスタン

震災の現場から-パキスタン

10月に起きた地震から早いもので2カ月が経ち、人びとは悲しみの中からようやくその一歩を踏み出したところです。しかし、その足を留めるように、厳しい冬が確実に近づいてきています。 今僕は、パキスタンの北西辺境州、マンセラというところからこのブロ...

クリスマス・メッセージ

クリスマス・メッセージ

私が経験した素晴らしいクリスマスの一つは、香港で過ごした静かなクリスマスでした。クリスマス・ツリーもケーキもプレゼントもありませんでした。何人かの友人と集まり、電気を消して、ろうそくを灯し、闇の中に光が輝いていることの素晴らしさを感じつつ、...

リベリア便り No.7 コミュニティの住民が修復した小学校

リベリア便り No.7 コミュニティの住民が修復した小学校

9月25、27、28日にコミュニティの住民が中心となって修復した、テウォー県のボバロ小学校(女子79人、男子102人)、ゴンダマ小学校(女子50人、男子89人)、ポパ県のボエ・サン小学校(58人、男子91人)、マノグレイ小学校(女子72人、...

リベリア便り No.6  2005年10月11日-内戦後初めての選挙

リベリア便り No.6  2005年10月11日-内戦後初めての選挙

内戦終了後初めての大統領、国会議員(上院、下院)選挙[1]が、国連リベリアミッションなど国際社会の支援を受けて、大きな混乱や衝突もなく10月11日に行なわれました。アクセスの非常に悪い地域を含む、全国3,070投票所への選挙関係者や物(投票...

国際協力の原点

国際協力の原点

1日1ドル以下の生活を強いられている人:12億人 安全な水が確保できない人:11億人 下水を利用できない人:24億人 字の読み書きのできない人:9億人 HIV/AIDS(エイズ)に感染している人:3600万人 学校に通えない子ども:1億20...

7月7日ロンドンでの爆破事件

7月7日ロンドンでの爆破事件

7月7日のロンドンでの爆破事件の後、イギリスで良く使われることばがある、とイギリス在住の友人から聞きました。それは、”resilience(リジリアンス)”ということばで、辞書によると「回復力」とか「元気」とあります...

リベリア便り No.5 ポパ県Largor村の手作りのskill training

リベリア便り No.5 ポパ県Largor村の手作りのskill training

ポパ県Larogor村は、主要道路よりかなり奥地に入った村です。この村には、ジャパン・プラットフォームより支援を受けて、住民とともに井戸1本の修復、家族用トイレ8基の設置を行いました。このトイレは左の男性のもの。カメラを構えると、子ども達が...

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