事業終了前に
現在私の担当している「ディエンビエン省における妊産婦・新生児の健康改善事業」は2012年12月に開始し、2016年2月の初めに終了する予定です。そのため、3年目にあたる今年の事業活動の中では、この事業が終わった後のことを見据えた活動を入れて...
現在私の担当している「ディエンビエン省における妊産婦・新生児の健康改善事業」は2012年12月に開始し、2016年2月の初めに終了する予定です。そのため、3年目にあたる今年の事業活動の中では、この事業が終わった後のことを見据えた活動を入れて...
「見て!今日は満点だった!」 と嬉しそうにこちらにやってきた女の子は、算数のプリントを見せてくれた。Very goodと先生に書いてもらったプリントには、キラキラの星のシールが貼ってある。良かったねぇ、とニコニコしていたら、写真をせがまれて...
「教育」と聞くと、たいていの人が、大切なもの、という認識をしているのではないだろうか。では「教育」が「緊急」なことと思ったことは、あるだろうか。 この仕事に携わるまで、私は教育を受けられることに、全く何の感謝もなかった。 学生当時の自分は受...
この3月、日本のチャイルド・スポンサーにご支援いただいている東アジア4カ国(インド、バングラデシュ、ベトナム、ラオス)の地域開発プロジェクト(以下ADP)から、11人の現地スタッフが来日しました。「日本のチャイルド・スポンサーを知ろう!」と...
以前に村落出産介助者育成についてご紹介しました。「ディエンビエン省における妊産婦・新生児の健康改善事業」を実施しているディエンビエン省では、山岳少数民族が多く暮らし、彼らの中では今でも自宅出産が半数以上を占めます。 そのために自宅での安全な...
3年6カ月前、私は一人の男の子の母親になった。出産直前まで元気に仕事をこなしていたが、さすがに出産は大変で、陣痛の痛みや苦しみがいつ終わるのか分からず、暗いトンネルの中を一人で走っているような感覚だった。しかし、息子の泣き声を耳にした瞬間、...
※このブログは、2015年3月にルワンダの支援地訪問ツアーに参加くださったチャイルド・スポンサーの方が書いてくださったものです。 国際協力的なボランティアを始めて15年、アフリカへ行ってみたいというのが私の夢でした。 ルワンダの支援を始めた...
ネパールに向かう機内でたまたま隣に乗り合わせたカトマンズ市内在住のネパール人、バタライ夫妻とお話しする機会を得た。彼らは現在オーストラリアに住む息子さんの結婚式に出席した帰りとのことであった。 ご主人のミトラさん(59歳)は、「無事の息子の...
さる4月25日、ネパールを襲ったM7.8大地震発生から約1週間。すでに現場で我々ワールド・ビジョン(WV)が開始した被災者支援の現況確認と今後の支援調整のため、私は現在首都のカトマンズに向かう機上にある。 今回の現場渡航は、出発地の成田空港...
「私の人生は他人のためのものでなければ、死よりも劣る」 ワールド・ビジョンへの入団を後押ししてくれた元国連事務総長ダグ・ハマーショルド氏の言葉で、とても大事 にしている…つもりです。しかし、いかに大事にできていないか、自分の意志や信念がいか...