NGOスタッフの記憶に残る「ギフト」(4)~今日は贈り物~
11月も終盤となり、クリスマスや年末の足音が聞こえる季節になりました。 まだ少し気が早いですが、2018年/平成30年は、皆様にとってどのような一年でしたか。 私にとっては、国内での活動を中心に様々な経験をし、目まぐるしくも濃密な一年でした...
11月も終盤となり、クリスマスや年末の足音が聞こえる季節になりました。 まだ少し気が早いですが、2018年/平成30年は、皆様にとってどのような一年でしたか。 私にとっては、国内での活動を中心に様々な経験をし、目まぐるしくも濃密な一年でした...
私はこれまで、タイに計6年5カ月、カンボジアに計6年間駐在・滞在し、その間駐在国を基盤にメコン6カ国を担当しており、メコン地域には10年以上関わっていることになります。 自己紹介の時に「NGOで働いています。タイとカンボジアに計10年間住ん...
先日、ウガンダのビディビディ難民居住地に出張へ行ったとき、1人の青年に出会いました。 彼は、今年の2月に紛争の続く南スーダンから逃れて来て、現在ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)の運営しているピースクラブ(Peace Club)に所属し...
私がワールド・ビジョン・ジャパンに入団したての頃の出来事ですから、もう25年以上前になりますが今でも心に残っている出来事があります。 それは、バングラデシュの地方の小さな飛行場での出来事です。 私は乗る飛行機の到着時間が遅れたために、するこ...
シリア難民と受け入れ地域のヨルダン人の子どもたちの教育支援のためにヨルダンに赴任して3年と7ヵ月が経ちました。 これまでの時間があっという間だったと感じる反面、いくら支援を続けても学習や情緒に問題を抱えている子どもたちの数が多すぎて自分が無...
ワールド・ビジョン・ジャパンは、厳しい貧困に生きる子どもたちのことを日本のみなさまに知っていただくため、ドキュメンタリー番組「世界の子どもの未来のために」を制作しています。この番組制作を6年間支えてくださっている菅ディレクターが、世界の子ど...
国際協力の現場というと、どんな場所を思い浮かべますか? 「現場=海外」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。 支援地域に滞在し、現地の人々とコミュニケーションを取りながら事業を実施していくことは、国際協力の現場を表すメインの舞台でしょ...
さかのぼること約15年。この団体(ワールド・ビジョン・ジャパン:WVJ)で働き始めた頃を思い出します。熱い想いと、パッション、何かはきっとできる!と勢いをもってこの職場に入ったわけですが、ある一本の問い合わせをきっかけに、(途上国の子どもた...
フィリピンに大きな被害をもたらした超大型台風ハイヤンの発生から、もうすぐ5年になります。 直撃の約1か月後に現場に入った私は、ある少女と出会います。 そして彼女が、文字通り「ジェットコースター」のような波乱万丈な人生を歩むのを見ることになり...
以前、まだ幼かった我が子を連れて外出すると、子どもに吸い寄せられるように近づいて来て、あやしたり話しかけてくださるご婦人にしばしば遭遇しました。当時は常にずっしりと重い我が子と、着替え・おむつ・飲み物等の詰まった大きなバッグを抱え余裕がなか...