【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

私が見たい未来。それは、世界的ハリウッド女優が愛した詩に描かれた世界

毎年この時期は、アカデミー賞の季節。今年は、日本映画が史上初となる作品賞ノミネートを果たし、注目を集めていますね。 近年、アカデミー賞自体が批判を受けることもありますが、私は、受賞した監督やスタッフ、俳優・女優さんが壇上から届けるスピーチが...

2017年の難民シンポジウム。奇跡的に出会った女性とともに(著者は右)

大きな人が小さなコーヒーを買った日~私の人生を変えた品川マック ~あなたのコーヒーはスモール?レギュラー?~

「涙とともにパンをかじった者でなければ人生の本当の味は分からない」(ゲーテ) 2017年1月31日。 この日のマックを忘れない。 初めて、難民(正確には、難民申請者)と話した日。 品川マックで難民に関する資料を読んでいたら、身長190cm以...

ビディビディ難民居住地に住む子どもたちと筆者

難民の子どもたちの笑顔から

4月より、ウガンダ北西部にあります、アフリカ最大の難民居住地の近くで駐在をしている大井です。 私が担当している事業地 、ビディビディ難民居住地には、目黒区や豊島区の人口と同じ程度の27万人が生活をしており、そのうちの7割もの数を子どもたちが...

イラク、モスルでの新規事業スタート! -事業スタッフの想い-

かつて美しい旧市街がシンボルだったイラク北部の街、モスル。 2014年以降、武装勢力の第2の拠点として支配され、その後の奪還作戦では激しい戦闘が繰り広げられました。街は壊滅的な打撃を受け、住民の約半数が家を追われました。逃げ出すこともできず...

モーセと筆者

18歳、難民居住地で暮らす。将来の夢はジャーナリスト。

内戦の只中にある南スーダンは、絶望的な状況だ。 でも、18歳のモーセは、そう捉えていない。 父を内戦で失い、孤児となったモーセは、2016年9月、たった一人で南スーダンのイエイという町からウガンダのビディビディ難民居住地に逃れてきた(下の地...

山々が続く景色

置かれた場所は途上国|“千の丘の国”と呼ばれるルワンダ

■「千の丘の国」と呼ばれるルワンダ ルワンダ共和国は、アフリカ大陸の中央に位置し、日本の九州より小さい面積に1100万人の人口を抱えている。 アフリカといっても、標高1500m以上の高地にあるため、1年を通じて湿度が低く、気温が20-30度...

バングラデシュで人気のスポーツとは?

置かれた場所は途上国|バングラデシュで人をひとつにするスポーツとは!?

■ 貧富の差と国際化:2つの顔を持つバングラデシュ バングラデシュ人民共和国はインド亜大陸の東端に位置し、日本の約4割の面積に約1億6000万人が暮らしています。人口密度はシンガポールなどの都市国家を除くと世界一高く、首都ダッカの空港から外...

食糧の配給を受けた子ども

本来の豊かさを取り戻すまで:イラクの食糧支援

8月の半ば、イラクのクルド人自治区アルビルまで出張する機会がありました。 初めてのイラクに感激したこと… それは何と言ってもイラク料理のおいしさです!笑 「イラク料理」 どんなイメージがありますか? まずご紹介したいのが、現地スタッフとラン...

ヨルダンの街並み

ヨルダンの食事事情と平和への祈り

ヨルダンには、国民誰もが大好物で、国民食とも呼べるような料理があります。煮込んだぶつ切りの羊肉を熱々で山盛りのご飯の上に乗せ、その上からヨーグルトソースをかけて食べる「マンサフ」という料理です。もともと遊牧民が、家族の誕生、結婚式、卒業式、...

元難民のスタッフが活躍する教育支援の現場(南スーダン)

南スーダンと難民支援 ~将来の子どもたちにつなぐ教育の機会~

6月20日は「世界難民の日」です。 私の所属する緊急人道支援課では、世界難民の日に向けて、ブログリレーを企画し、スタッフが交代で「難民」をテーマにブログを書いています。 ブログリレーでは、各スタッフがそれぞれの国での難民の方々との出会い・交...

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