シリア難民の暮らす町 故郷離れ3年「生活変えたいが・・・」
「シリアからヨルダンに来て3年、もうこんな生活はうんざり。どうにかして生活を変えたいと思っているのに…」マンスーラと名乗る女性は泣き出した。ヨルダン北部、シリアとの国境に近いイルビドという町で、シリア難民が身を寄せる住居を訪れた時の出来事だ...
「シリアからヨルダンに来て3年、もうこんな生活はうんざり。どうにかして生活を変えたいと思っているのに…」マンスーラと名乗る女性は泣き出した。ヨルダン北部、シリアとの国境に近いイルビドという町で、シリア難民が身を寄せる住居を訪れた時の出来事だ...
水と衛生事業の中で、特に実務者が頭を悩ませる(そして、個人的に一番面白いと思う)のが、「衛生」の「排泄=トイレ環境改善活動」です。皆さまからのご支援と外務省からの助成金で実施中の東ティモール事業でも、CLTSと呼ばれる方法を用いてトイレの普...
ベトナムは旧正月を祝うため、先週1週間はお正月休みでした。私もハノイに駐在してから4回目のお正月を迎えましたが、年々お休みが長くなってきています。 さて2012年12月より始まりました「ディエンビエン省における妊産婦・新生児の健康改善事業」...
前回のブログでご紹介した保健クラブの9カ月後の様子をお伝えします。 この日のトピックは、「出産に向けての準備」。今回も会場は村落保健員のおじさんの家。今回の参加者は、母親21名、父親5名と子どもが15名。 そして今回は、村落出産介助者の女性...
日本NGO連携無償資金協力を得て、2012年12月より開始しました「ディエンビエン省における妊産婦・新生児の健康改善事業」も終わりを迎えています。2016年2月9日に事業は正式に終了しますが、事業終了にあたり、2016年1月20日に事業地の...
国際協力において、受益者となるコミュニティから「生の声」を集める方法として、アンケート調査がよく行われます。事業計画の立案、事業のモニタリングや評価の際など、様々な機会に行います。今回はそのアンケート調査の企画段階における現地の活動の様子を...
ベトナムのディエンビエン省で行っている「妊産婦と新生児の健康改善事業」では、月に1回、対象村落において「保健クラブ」という小さい子どもを持つ保護者向け(妊婦も含む)の集まりの実施を支援しています。 この集まりでは、村落保健員や村落出産介助者...
2012年12月から始まった「ディエンビエン省における妊産婦・新生児の健康改善事業」も、1年目の2カ月の延長を含み、合計38カ月ほどになり、来年の2月の頭には終了する予定です。 事業期間もあと2カ月を切りましたが、残りの活動を終了させるのと...
日本ではそろそろクリスマスの飾りが町に現れてきているでしょうか。ハノイでもホテルのロビーなどでクリスマスツリーが飾られています。(その一方で、街のカフェではまだかぼちゃの飾りがつるされていたりも…) 今年もベトナムからグリーティングカードを...
皆さんは「ティッピー・タップ(Tippy Tap)」をご存知でしょうか? ティッピー・タップとは、水汲みに使うポリタンク、竹や枝、紐などを使って作る簡易手洗い設備で、各戸に水道設備がない途上国の農村部などでよく使われています。地面に二本の枝...