【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

ドップラーの使用方法を説明する講師

コミューン保健センターでの出産

以前に村落出産介助者育成についてご紹介しました。「ディエンビエン省における妊産婦・新生児の健康改善事業」を実施しているディエンビエン省では、山岳少数民族が多く暮らし、彼らの中では今でも自宅出産が半数以上を占めます。 そのために自宅での安全な...

子どもたちが元気に育ち豊かな人生を送ることが、アフガニスタンの平和につながる

安全な出産 助ける女性育てる

3年6カ月前、私は一人の男の子の母親になった。出産直前まで元気に仕事をこなしていたが、さすがに出産は大変で、陣痛の痛みや苦しみがいつ終わるのか分からず、暗いトンネルの中を一人で走っているような感覚だった。しかし、息子の泣き声を耳にした瞬間、...

毛布を配布する筆者(右)

ネパール地震緊急支援 その2 機上でのこと

ネパールに向かう機内でたまたま隣に乗り合わせたカトマンズ市内在住のネパール人、バタライ夫妻とお話しする機会を得た。彼らは現在オーストラリアに住む息子さんの結婚式に出席した帰りとのことであった。 ご主人のミトラさん(59歳)は、「無事の息子の...

ネパール地震緊急支援 その1 ネパールまでの道のり

ネパール地震緊急支援 その1 ネパールまでの道のり

さる4月25日、ネパールを襲ったM7.8大地震発生から約1週間。すでに現場で我々ワールド・ビジョン(WV)が開始した被災者支援の現況確認と今後の支援調整のため、私は現在首都のカトマンズに向かう機上にある。 今回の現場渡航は、出発地の成田空港...

子どもの誕生を喜ぶ若いお父さんとお母さん

元気な赤ちゃん 笑顔が見たい

「無事に産めるまで、毎日が不安です」。インタビューでうつむきながらこう語っていたあの女性は、今頃どうしているだろうか。 2010年10月、事業の事前調査のためにベトナムの北西部に位置するディエンビエン省のある村で当時23歳の女性に聞き取り調...

オートバイに乗ったままお買いもの

ベトナムといえば…オートバイ①

ベトナムの人口約9000万人に対して、3700万。人口の約2.4人に一人は所有している物、さてなんでしょう。 答えはオートバイです。ベトナムに来たことのある方やニュースなんかで写真を見たことある方はお馴染みかもしれません、ベトナムではオート...

Tちゃんが撮影したモン族の女の子

この気持ち

プロジェクト・アシスタントのTちゃん。 子どもと猫と犬が大好きな、小柄な20代半ばの女性。 村落に行く途中の車中では、よく「この間、インターネットでカワイイ動物の動画を見つけた」と話したりしています。 もう去年の夏の話になりますが、村落での...

ハノイ:売り子さん

ハノイ:売り子さん

以前ハノイの町中で見られる自転車の売り子さんの紹介をしました。今日は自転車をさらに上回る、担ぎの売り子さんを紹介します。   ハノイの町中でもまだまだ大活躍しているのが担ぎの売り子さんです。果物や豆腐のおやつなどを担いで移動したり...

首都圏の中高生に当時の写真を見せながら、震災体験を語る「南三陸町ボランティアサークル(MVC)ぶらんこ」のジュニア・リーダー(JL)

中高生の熱意 復興への提案書に

宮城県南三陸町と聞いて、あなたは何を思い浮かべるだろう。美しいリアス式の地形と海や山の豊かな恵み、活気あふれる復興市など、いくらでも挙げることができるのではないだろうか。 私は「南三陸町ボランティアサークル(MVC)ぶらんこ」を真っ先に思い...

バイン・テト

春が来た!

Chúc mừng năm mới! (新年、明けましておめでとうございます!) 2月19日、ベトナムは旧正月のテト(tết âm lịch=「陰暦の節」。今年はヤギ年)を迎えました。今年のテトは、ハノイに近い同僚Tの実家に6日間お邪魔した...

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