【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

南スーダン 独立から2年 どうか無事に来年の誕生日を

南スーダン 独立から2年 どうか無事に来年の誕生日を

この記事はワールド・ビジョン・ジャパンの國吉スタッフが執筆し、2013年7月9日付SANKEI EXPRESS紙に掲載されたものです。 先日、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)の活動で赴任している南スーダンのある教会で、生まれたばかりの...

夢はトタン屋根のマイホーム!

夢はトタン屋根のマイホーム!

2012年8月にチャイルド・スポンサーの方々をお連れしてマラウイの支援地を訪問しました。 支援地訪問ツアーは、移動距離も長くスケジュールもタイトで、途上国ならではのハプニングもあり得る旅になります。ハードな時間をプロのツアー添乗員がいない中...

乾季の過ごし方|南スーダン

乾季の過ごし方|南スーダン

南スーダンの季節は2つ。乾季と雨季だ。もう乾季は過ぎたのだが、まとめとして乾季の過ごし方をご紹介したい。 地域によって異なるが、アッパーナイル州だと、大体1月から4月までが乾季、5月くらいから雨が降りだし、雨季は12月まで続く。乾季は当たり...

ナイル川を下って

ナイル川を下って

少し前になるが、ジャパン・プラットフォームという機関から助成を受けて実施している南スーダンの教育、水衛生事業のモニタリングで現地を訪れたときのこと。現地のスタッフからこんな忠告を受けた。 「ナイル川はワニとカバが出るから気をつけて下さいね」...

インジェラ~ちょっと酸っぱいエチオピアの味

インジェラ~ちょっと酸っぱいエチオピアの味

ワールド・ビジョン・ジャパンに入団して一年以上が過ぎ、出張に行く機会も徐々に増えてきました。先日も、事業のモニタリングと研修参加のため、3週間ほどかけて南スーダンとエチオピアに行ってきました。 出張の際に、私が密かに楽しみにしているのが、そ...

ルワンダの水道

ルワンダの水道

ルワンダに限らずアフリカの多くの国での共通の課題は、水、です。 激しい干ばつか集中豪雨。灌漑設備が整備されていない所では穀物の収穫ができないだけでなく、人のいのちに関わる重大な問題です。 近くに川や湖がなく、井戸を掘ることも難しい所では、遠...

あるNGO職員と南京虫(終章)

あるNGO職員と南京虫(終章)

2012年9月の中旬、私はヨーロッパの西の果てアイルランドの首都ダブリンにいた。 大変重要な国際会議が、いつもこの時期にタイのバンコクで開催されていたが、今回はアジアまで長旅を強いられるヨーロッパの支援国スタッフのたっての願いで、ダブリン開...

ルワンダの子どもたちと

ルワンダの子どもたちと

日本の子どもたちと比べて途上国の子どもたちは経済的には貧しいけれど、その目の輝きは素晴らしい、と良く聞きます。確かに途上国を訪れるたびに子どもたちのキラキラした目や、はつらつとした動きに感動することがたびたびです。 今回、15年ぶりにルワン...

アニータのつぶやき

アニータのつぶやき

<英語の原文は、日本語の下にあります> ■ ルワンダのチャイルドと私 まばたきもしないで・・・彼女はじっと私を見ている。 いったん視線からそれたものの、私はまた彼女の視界にもどった。その小さな目はするどい。-そして私は微笑みかえした-写真の...

普通であること

普通であること

ワールド・ビジョン・ジャパンは、アッパーナイル州ファショダ郡で、初等教育と水衛生に関わる活動を行っている。 この場所は、帰還民の数も多く、子どもたちもたくさんいる。小学校はいくつか存在するのだが、地域に住んでいる子どもたちの全員が学校に通っ...

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