[ルワンダ] 虐殺の武器としてのHIV~母子感染によってHIVを持って生まれた少女、マリアちゃん (パート1)
激しい殺戮の歴史があるアフリカ中部の国、ルワンダ。 22年前、この国でおきた大虐殺ジェノサイドは、「現代で最も残虐なジェノサイド」とも呼ばれる。たった3カ月間で、80万人が虐殺された。国中に遺体が横たわり、犠牲者を見ずに通れる道はひとつとし...
激しい殺戮の歴史があるアフリカ中部の国、ルワンダ。 22年前、この国でおきた大虐殺ジェノサイドは、「現代で最も残虐なジェノサイド」とも呼ばれる。たった3カ月間で、80万人が虐殺された。国中に遺体が横たわり、犠牲者を見ずに通れる道はひとつとし...
私は出張で、再びエチオピアの南スーダン難民キャンプの学校を訪れた。生徒が一生懸命勉強している姿を見て少し感慨にふけってしまった。 2013年12月、南スーダン危機が起き、20万人を超える難民が隣国のエチオピアに避難した。 私が事前調査で現場...
南部アフリカに位置するマラウイは、ザンビア、モザンビーク、タンザニアなどと国境を接している。ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、この3年間は母子保健に重点を置き、2つの産科棟と4つの妊産婦待機所を建設するなどして、10年以上にわたって...
国際協力において、受益者となるコミュニティから「生の声」を集める方法として、アンケート調査がよく行われます。事業計画の立案、事業のモニタリングや評価の際など、様々な機会に行います。今回はそのアンケート調査の企画段階における現地の活動の様子を...
11月20日は「世界子どもの日」(Universal Children’s Day)。1989年、子どもの基本的人権を守ることを目指して、国連で「子どもの権利条約」が採択された日だ。私も3年前に母となり、わが子が生きる未来につい...
ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)の活動については、“急ぎ支援をしなければならないことのための活動”というようなイメージを持っていただいているのではないかと思います。たしかに、大きな災害が起これば、急がなければなりません。文字通り時間と...
食欲の秋ですね。 みなさんは秋の味覚、もう食べましたか? 私は最近旬のさんまや栗、かぼちゃを食べました。旬の食材は滋味深く、体にも心にもおいしいですね。 さて、10月16日は「世界食料デー」 です。 ワールド・ビジョン では、この世界食料デ...
先日、エチオピアの支援地内のある小学校を訪問しました。 小学校1年生のクラスには、10歳くらいかな?という少し大きい子どももいます。農村地帯では経済的な理由から入学が遅れ、10歳で1年生というような子どもも珍しくありません。 先生が手作りの...
「お母さんは南スーダンで亡くなったんだ。それでも、僕は学校に通い続けることにしたよ」 そう語るのはエチオピアの南スーダン難民キャンプに暮らす、18歳のチュオル君(仮名)。チュオル君は南スーダンの紛争から逃れるため、家族と離れ離れになって、1...
※このブログは、2015年3月にルワンダの支援地訪問ツアーに参加くださったチャイルド・スポンサーの方が書いてくださったものです。 国際協力的なボランティアを始めて15年、アフリカへ行ってみたいというのが私の夢でした。 ルワンダの支援を始めた...