シリアからの手紙 ~世界難民の日によせて~
「連絡するのが遅くなってしまって本当にごめんなさい。私はあなたたちに会ったことはないけど、あなたたちの苦しみを感じています。愛する家族、家、土地を失った悲しみを。こうしてあなたたちが難民として暮らさなければならないという現状は、許しがたいこ...
「連絡するのが遅くなってしまって本当にごめんなさい。私はあなたたちに会ったことはないけど、あなたたちの苦しみを感じています。愛する家族、家、土地を失った悲しみを。こうしてあなたたちが難民として暮らさなければならないという現状は、許しがたいこ...
6月20日は「世界難民の日」です。 私の所属する緊急人道支援課では、世界難民の日に向けて、ブログリレーを企画し、スタッフが交代で「難民」をテーマにブログを書いています。 ブログリレーでは、各スタッフがそれぞれの国での難民の方々との出会い・交...
「840万人」 この数字は何の数字だと思いますか。 シリア国内、そしてシリア周辺5カ国(トルコ、レバノン、ヨルダン、イラク、エジプト)で支援を必要としているシリア人の子どもたちの数です。 うち600万人以上の子どもたちが、学校や自宅が破壊さ...
◇数年前に子どもを産んでから、諦めていた勉強をガンベラに来て再開することができたことが、今の幸せです。 ◇エチオピアでは、南スーダンとは違う教科が2つも加わって勉強は大変ですが、ここでは教科書を借りることができ、自主勉強もできて、妹弟の世話...
シリアで内戦が始まって3月15日でまる6年になる。国際社会はシリア内戦を忘れないよう、この日をひとつの区切りとしてシリア内戦にまつわるたくさんのイベントを計画している。 教育支援事業を行うためにヨルダンに来て2年。シリア難民と接するうちに、...
はじめまして。昨年9月に入団した岩間縁です。 入団してから主にヨルダンのシリア難民支援の事業を担当しています。 昨年11月の終わりに、私は入団して初めてヨルダンの事業地を訪れました。 冬が間近に迫った風の冷たい季節になっていましたが、教育支...
今回は、なぜ南スーダンにいる難民を支援して頂きたいと思ったかについて、お話いたします。 •深刻な栄養不良の子どもの割合31%[1]、 •初等教育の就学率34.7%[2]、 •15歳以上の識字率27%[3]、 •乳児死亡率1,000人に対し1...