2010年1月12日、マグニチュード7.0の地震が中米の最貧国、ハイチを襲いました。
被災直後から大きな被害が予想されていましたが、残念ながらそれは現実のものとなりました。
それから1週間近くが経ってもはっきりした被災状況はすべて明らかになっていません。
現地時間1月17日早朝、隣国のドミニカ共和国に到着した僕は、同日夕方、陸路でハイチの首都ポルトープランスに到着しました。
日本を出国してから35時間以上の長旅でした。
これから現地の様子をできる限り伝えていきたいと思いますが、まずは愛する人、大切なものを亡くした多くのハイチの人たちのために、皆さんと祈りをささげたいと思います。
この記事を書いた人
- 大学院修了後、一般企業を経て、2000年12月より外務省NGO専門調査員としてWVJに勤務。2001年8月より2年間、国連ボランティアとしてケニアに派遣され、主に難民支援に従事。2003年11月から再びWVJにて緊急支援を担当し、スマトラ沖大地震、ハイチ大地震等に対応。東日本大震災では震災直後から7月末まで被災地支援の第一線で活動した。10月からは、南アフリカへ渡りWV南部アフリカ地域事務所で緊急支援アドバイザーとして勤務。2013年10月よりWVJ支援事業部 開発事業第3課 課長。2017年9月退団。
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