難民キャンプで感じた「やりがい」と「現実」
支援事業部の新口です。5月28日から2週間の日程でバングラデシュを訪れてきました。 ワールド・ビジョンに入団して約2年2カ月。新型コロナウイルス感染症の流行により、担当事業の現場への訪問が全くできない日々が続いていましたが、念願が叶っての出...
支援事業部の新口です。5月28日から2週間の日程でバングラデシュを訪れてきました。 ワールド・ビジョンに入団して約2年2カ月。新型コロナウイルス感染症の流行により、担当事業の現場への訪問が全くできない日々が続いていましたが、念願が叶っての出...
「神の心をひき裂くもので、私の心をひき裂いてください」 これは、ワールド・ビジョンの創始者ボブ・ピアスの祈りです。はじめてこれを聞いた時、胸に響いてくるものがあったのですが、それよりも自分は「心を引き裂かれるなんてごめんだな」というのが正直...
「新しい生活様式」が必要となった2020年。 ワールド・ビジョンでも2月頃から全面的な在宅勤務が始まり、その時出張中だった私も帰国してから今まで8カ月間在宅勤務をしています。 この期間、スタッフのほとんどに会えていないのは寂しい一方で、普段...
こんにちは、ワールド・ビジョンスタッフの山下泉美です。 世界中で広がり続ける新型コロナウイルスによって、私たちの生活は大きく変わりました。 ワールド・ビジョンのスタッフも、以前は日常茶飯事だった支援地域や海外オフィスへの出張ができなくなり、...
支援事業部の今西浩明と申します。 私が途上国支援の仕事に関わるようになったのは、青年海外協力隊でバングラデシュへ行った平成元年以来であり、約30年が経ちました。その間、バングラデシュには計5年以上滞在したほか、公私にわたり何度も訪れています...
舞台袖で、「緊張してる?」と聞く私に、ルワンダから来日したフィレッテちゃん(10歳)は笑顔で答えました。「緊張してない、楽しみ!」その笑顔には、自信が満ち溢れていました。9月17日に開催した、国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)...
私がワールド・ビジョン・ジャパンに入団したての頃の出来事ですから、もう25年以上前になりますが今でも心に残っている出来事があります。 それは、バングラデシュの地方の小さな飛行場での出来事です。 私は乗る飛行機の到着時間が遅れたために、するこ...
2017年11月、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)が支援している地域ヘルスワーカーの能力強化を通じた母子保健プログラムの視察のためインド中部を訪問した際に、マディヤ・プラデーシュ州サーガル県クライ地区に住むアーリアさん(仮名)という女...
■ 弱い立場に置かれた子どもたちや人々を前にして 私は、主にインド、バングラデシュ、ネパールで実施している事業を担当しています。普段は東京の事務所にベースを置き、担当事業のモニタリング、予算管理、報告書作成、新規事業の申請書作成などを各国の...
■ 貧富の差と国際化:2つの顔を持つバングラデシュ バングラデシュ人民共和国はインド亜大陸の東端に位置し、日本の約4割の面積に約1億6000万人が暮らしています。人口密度はシンガポールなどの都市国家を除くと世界一高く、首都ダッカの空港から外...