【福島からこんにちは】無我夢中の畑作業!
福島子ども支援事業を担当している渡邊いずみです。 5月のとある土曜日、福島県三春町にある畑に5歳から高3までの子どもたち8名ほどが集まりました。 ほとんどの子どもたちは富岡町、川内村から避難し、郡山市や三春町の仮設住宅で生活しています。日頃...
福島子ども支援事業を担当している渡邊いずみです。 5月のとある土曜日、福島県三春町にある畑に5歳から高3までの子どもたち8名ほどが集まりました。 ほとんどの子どもたちは富岡町、川内村から避難し、郡山市や三春町の仮設住宅で生活しています。日頃...
大分前に、国際協力に携わる先輩たちと話していたとき、「やっぱり最初の赴任地は思い入れが深い」という話題になった。初めての赴任地は、比べる対象もない上に、日本を離れて初めて自分の足で途上国を歩む経験は、確かに新鮮だし、毎日が想定外なのだと思う...
今から4年前、当時パレスチナのヨルダン川西岸地区に滞在していた私は、初めて「難民キャンプ」に足を踏み入れました 。 その時にいちばん驚いたことは、そこはすでに「キャンプ」ではなく、避難してきた人々が密集したスラム街のようだったことです。戦闘...
先日、南スーダンの現場からの突然の知らせに驚いた。 南スーダンでこれまで10年近く働いてきたウガンダ出身のエンジニアの同僚、ポール・オットーが今月7月末で仕事を終え、故郷に戻る。私は、2007年から2010年の3年間、アッパーナイル州でポー...
4月17日(日)。熊本市内に着いたときはすでに夕暮れ時だった。 熊本空港が閉鎖になったので福岡からレンタカーで一路南下。ひどい渋滞だった。 目指していたのは益城町の総合体育館。 総合体育館の運営管理をしているYMCAの方とは、団体の同僚が1...
今から10年ほど前、アフガニスタンで働いていたときのこと。ハイダリさんという名の、初老の同僚がいた。小柄で真っ白いひげを顎にたくわえ、顔には深い皺が刻まれていたけれど、偉ぶらずいつも明るく前向きだった彼は、若いスタッフからも慕われていた。 ...
2015年3月、17名のチャイルド・スポンサーが参加した「地球あちこち~ルワンダを知る旅」(以下、ツアー)で現地ガイドをつとめてくれたジョン。 ジョンは、ツアー初日からテンションが高く、暇さえあればジョークを飛ばして私たちを楽しませてくれる...
2016年3月11日、私はワールド・ビジョン・ジャパンのオフィスで4月から赴任する福島の子ども支援事業の計画書をとりまとめていました。事業の先輩が海外出張でおらず、なんとかその間に計画書と予算書をまとめなくてはいけませんでした。そしてこの日...
4月14日以降に発生した熊本県を震源とする地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。 チャイルド・スポンサーシップによる支援活動を行っている南米のエクアドルでも、4月17日に大きな地震が発生しました。地震、台風、洪水、干ばつ…...
[ルワンダ] 虐殺の武器としてのHIV ~母子感染によってHIVを持って生まれた少女、マリアちゃん (パート1)からの続き すると、思いもかけない答えが帰ってきた。 「暴行をした相手のことをはじめは憎みました。でも、憎しみを持っていたら苦...