【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

復帰の報告で使った写真

「おかえりアイコ」私がワールド・ビジョンに戻った理由

“Welcome back Aiko” 「おかえりアイコ」 私がワールド・ビジョンで再び働き始めたことを報告したところ、すぐに元同僚からこんなメッセージが届きました。 皆さま、「初めまして」あるいは「ご無沙汰しており...

モニタリングの計画を現地スタッフと立てているところ

次のチャプターへ:私が南スーダン赴任を決めた理由

突然のご報告になりますが、私、池内千草は9月から2年間、アフリカの南スーダンに赴任することになりました。 13年勤務したワールド・ビジョン・ジャパンを休職し、別の組織に所属しての赴任です。 「GBV被害者の自立と社会復帰アドバイザー」という...

左から、タンブラ州知事、駐南スーダン特命全権大使、ワールド・ビジョン・南スーダン統括事務所所長、ワールド・ビジョン・ジャパンのプログラム・コーディネーター平井・千田

忘れられない事業地訪問~南スーダン・タンブラ州での校舎引渡式に参加して~

飛行機が着陸態勢に入り、タンブラ州の塗装されていない土の滑走路が姿をみせた時、目に飛び込んできたのは、滑走路の脇で待つ人・人・人!!! その数ざっと数百人?! おとな、子ども、お母さんに抱かれた赤ちゃんまで、1時間も出発が遅れた飛行機を炎天...

世界のクリスマス(2)~ウガンダのクリスマスと、難民居住地のクリスマス~

「クリスマスは一年の中で一番大きなイベント!」 クリスマスについて聞いてみると、スタッフはみんな口をそろえてこう答えます。 4月から駐在を始めた私はウガンダでのクリスマスをまだ経験をしたことがないのですが、キリスト教徒が8割以上を占めるウガ...

NGOスタッフの記憶に残る「ギフト」(7)~当たり前のようにある『贈り物』に気づき、感謝すること~

この日は、金曜日。日差しも暑さも少し弱まり、時計は15時を回ったころ。 お昼の12時15分にすべての授業が終わる、エチオピア・ガンベラ州の南スーダン難民が暮らすジョウィ難民キャンプの中等学校敷地には生徒も先生も誰もおらず、午前中の賑やかさと...

NGOスタッフの記憶に残るギフト(6)~命のプレゼント~

我が家に長男を授かったことがわかったのは旅行中、タイのバンコクでした。訪れた病院で検査を受けた後、結果を告げにきたタイ人医師は満面の笑みで「おめでとうございます!」と妻と私に告げました。妻には健康の不安があり、出産は無理だろうと話していた我...

『喉かわいたね』が招いた愛~NGOスタッフの記憶に残る「ギフト」(2)~ある難民からのプレゼント~

先日、ウガンダのビディビディ難民居住地に出張へ行ったとき、1人の青年に出会いました。 彼は、今年の2月に紛争の続く南スーダンから逃れて来て、現在ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)の運営しているピースクラブ(Peace Club)に所属し...

2017年の難民シンポジウム。奇跡的に出会った女性とともに(著者は右)

大きな人が小さなコーヒーを買った日~私の人生を変えた品川マック ~あなたのコーヒーはスモール?レギュラー?~

「涙とともにパンをかじった者でなければ人生の本当の味は分からない」(ゲーテ) 2017年1月31日。 この日のマックを忘れない。 初めて、難民(正確には、難民申請者)と話した日。 品川マックで難民に関する資料を読んでいたら、身長190cm以...

ビディビディ難民居住地に住む子どもたちと筆者

難民の子どもたちの笑顔から

4月より、ウガンダ北西部にあります、アフリカ最大の難民居住地の近くで駐在をしている大井です。 私が担当している事業地 、ビディビディ難民居住地には、目黒区や豊島区の人口と同じ程度の27万人が生活をしており、そのうちの7割もの数を子どもたちが...

モーセと筆者

18歳、難民居住地で暮らす。将来の夢はジャーナリスト。

内戦の只中にある南スーダンは、絶望的な状況だ。 でも、18歳のモーセは、そう捉えていない。 父を内戦で失い、孤児となったモーセは、2016年9月、たった一人で南スーダンのイエイという町からウガンダのビディビディ難民居住地に逃れてきた(下の地...

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