【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

支援地域の子どもと筆者

一人ひとりの思いがマラウイを変える

遠いアフリカの小さな国マラウイに来て早一年。 2013年3月よりNGO連携無償資金協力を通じて実施している「ンチシ県母子保健関連施設整備事業」に従事している。時が経つのはあっという間で、ここまで1年3カ月立ち止まることなく走りに走って来た。...

障がいのある人もない人も住みよい社会へ

2014年1月、日本政府は世界140カ国と欧州連合が締約している「障がい者の権利に関する条約」を批准しました。このことによって国内の障がいを持つ人々が差別や排除を受けずに暮らせる社会づくりが進むことが期待されています。 また、この条約は「国...

「地球あちこち チャイルドの国を知る旅」の感動とは?

「地球あちこち チャイルドの国を知る旅」の感動とは?

「地球あちこち チャイルドの国を知る旅」とは、チャイルド・スポンサーの方々が支援地を訪問して、チャイルドや地域の人々と交流し、支援の成果を見ていただく支援地訪問ツアーです。毎年2~3回企画しており、現在22カ国で行っているチャイルド・スポン...

小さな声から

アドボカシーは、問題を抱えているにもかかわらず、大きな声ではそのことを訴えられない人々の「小さな声」を、問題解決のために力を持つ人に届け、現状を変えようと働きかける活動です。「小さな声」は、本当に聞かれることがあるのでしょうか。私はこの1年...

ハノイでは見かけない、足と皮の黒い鶏肉が混じっています

ベトナム事業地での朝市訪問

旅行中は、地元の特産物が見られる朝市やマーケットに行くのって楽しいですよね。そこでの人々の暮らしを垣間見ることができる気がします。(そして時にはオイシイものに巡り合える!) ディエンビエンに出張中に、最終日が土曜日でハノイに帰るだけでしたの...

西ドティADPの子どもたち

ネパールから:「コンフォート・ゾーン」を飛び出して

先日放送されたNHKの「クローズアップ現代」で、とても興味深い内容が取り上げられていました。アメリカの自治体で富裕層が中心となり、「州」の下の行政区分である「郡」から独立する「市」が相次いでいるというのです(詳しくは、番組HPをご覧ください...

事業地の子どもたち

本物とニセモノ

ベトナム駐在が始まってから、約1年半。 時間が過ぎるのは、本当にあっという間だな、と感じています。 去年の春に、事業地でこんなことがありました。 夕飯を食べ終わり、これから宿泊施設に戻るという時に、飲料水を切らしていることに気が付きました。...

授業が楽しきなったとこたえる女の子

「失われた世代」を止めるために|南スーダン

日本のニュースでは、報道が少なく限定的な、世界で最も若い国家である南スーダンでは、昨年12月より戦闘が続き、一部の地域では、事実上の紛争状態に陥っています。先日、5月9日に2度目となる停戦合意が締結されました。しかし、戦闘が収束に向かってい...

「そこに愛はあるのかい?!」

「そこに愛はあるのかい?!」

先日、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)事務所に来たワールド・ビジョン・カナダのスタッフが行った研修会の中で語られたある一言が、私の心にとても響きました。それは、 「たとえ、国際NGOが何を言おうと、愛がなければ、私は騒がしいどらや、や...

新しくできた水道で、手洗いをする子どもたち

「欲しい」から始まる水道建設

この記事はワールド・ビジョン・ジャパンの三浦曜スタッフが執筆し、2014年4月2日付SANKEI EXPRESS紙に掲載されたものです。 低い雨雲がひとつ去ったら、またひとつ近づいてきて大粒の雨が激しく降り出した。 雨は未舗装の道を泥沼にし...

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