【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

ベトナムの支援地にある幼稚園の子どもたち

あるNGO職員の泣いた日

1991年、初めてベトナムの地に立ったとき、私の想いは特別なものであった。何故ならば私にとって中学から大学生までの多感な時期とベトナム戦争とは完全にオバーラップしており、毎日のように報道された戦争の悲惨な映像は、世間知らずの純粋な若者の心に...

受講者と三浦スタッフ

「安全な出産のお手伝いがしたい」

「家族と離れて寂しいけど、ここで勉強できてうれしいです」 20名の女性たちが、自分の家を離れて6カ月の村落出産介助者になるための研修を始めました。20歳前後の(私から見ると)女の子たちが、一生懸命に先生の言うことを復唱したり、先生の質問に手...

支援地域の子ども

あるNGO職員とボス

私がワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)に入った1989年当時には、すでに日本には幾つかのNGOが年間数億円規模でアジアを中心に様々な援助活動を展開していた。 彼らの活動や広報の努力のおかげで、マスコミでも大規模なODAとは違う、草の根の...

元気に育ってね!

世界はよくなってる?

今年1月、スイスで行われたダボス会議に先立ち、二つの興味深く対照的な報告書が発表されました。 一つ目はビル&メリンダ・ゲイツ財団の年次レターで、人々の暮らしは世界的に良くなっていると分析しています。レターの中でも特に印象的だったのは、過去2...

笑顔を見せるサンダルちゃん

日本の“ともだち”

去年11月、スリランカのガンガ・イヘラ・コーラレ地域に出張する機会がありました。ワールド・ビジョン・ジャパンが、2009年からチャイルド・スポンサーシップを通じて支援している地域です。 ある日、地域の人たちが協力しあって運営している、小さな...

あるNGO職員とチャイルド

あるNGO職員とチャイルド

私が最初にチャイルド・スポンサーになったチャイルドは、ダイラニロワという名前のマラウイの女の子であった。当時の正確な年齢については記憶に定かではないが、就学前の年齢でモノクロの写真の中で、微笑んだ口元と大きな目が輝いて、きっと御茶目な子だろ...

ガーナの支援地の子どもたち

あるNGO職員と異文化対応術

世界には多種多様な文化や習慣があり、それらは敬意をもって受け入れるべきであり差別や偏見をもって対応するなど、NGO職員としてあってはならない。 ただ、私自身は、現在に生きる日本人であり、時には肉体的に対応しがたい文化や習慣がある。これは、そ...

トイレの話から

日本のトイレは清潔で高機能。戸がきちんと閉まり、時々清掃員のチェックが入り不審物の通報などの体制が整っています。また、ご高齢の方やお子さま連れ、障がいをお持ちの方へ配慮したさまざまな工夫がされています。もちろん屋内に設置され、電気もつきます...

ベトナム事業地で村のお母さんたちと

「あるNGO職員」との出会い

ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)ブログを読んでくださっている方たちにはお馴染みの「あるNGO職員」。私が生まれて初めて会った生きた(?)NGO職員は、実はブログ上で大人気の「あるNGO職員」ことT部長でした。 それは私が国際協力の仕事...

モンゴルの男の子(げんをかついで男の子も幼い時は髪を伸ばす風習があるそうです)

チャイルドの名前にまつわるあれこれ

ベトナムに駐在中の木戸スタッフのブログでは、ベトナムの多数民族(キン族)の名前について、現地スタッフから教えてもらったおもしろマメ知識をご紹介しています。 さて名前と言えば、チャイルド・スポンサーの皆さまはチャイルドのフルネームを、すぐに言...

Return Top