【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

外出禁止令発令後の閑散としたアンマンの街

ロックダウン20日目のヨルダンから

こんにちは。ワールド・ビジョン・ジャパンのヨルダン駐在員の松﨑です。 シリア危機の影響を受けるシリア難民とヨルダン人の子どもたちを対象とした教育支援事業を担当しています。 最近ニュースとなっている「ロックダウン(都市封鎖)」。私が駐在してい...

君の名は?(名前よもやま話)

皆さんこんにちは、支援事業部緊急人道支援課の「わたなべひろこ」と申します。 ワールド・ビジョン・ジャパンに入団して11月で5年になります。 それ以前には、他の機関でアフガニスタンやパキスタンで紛争の影響を受けた人々、国内外での避難生活から戻...

WVインターンが聞く! シリア難民支援の現場から

国際協力と聞いて、皆さんはどんな印象を持つでしょうか。 「実際のところ現地ではどんなことが行われているのか分からない」 「私がした支援って、いったいどんなふうに届くんだろう?」 そんな疑問を持ったことはありまんせか? こんにちは、初めまして...

戦争、児童労働、そして地雷~変わる力、変える力-教育と、将来の夢を描く力~

イラクにおける教育支援・子どもの保護事業を担当している岩間です。 イラク事務所には私と同世代のスタッフが多くいます。 お昼を食べたり、休日を一緒に過ごしたりしながら、たわいもない話をする中で、特に私が好きなのは子どもの頃の話です。通っていた...

先生、ありがとう~NGOスタッフが見た光(6)~ヨルダンで輝く光~

シリア難民と受け入れ地域のヨルダン人の子どもたちの教育支援のためにヨルダンに赴任して3年と7ヵ月が経ちました。 これまでの時間があっという間だったと感じる反面、いくら支援を続けても学習や情緒に問題を抱えている子どもたちの数が多すぎて自分が無...

NGOスタッフが見た光(2)~モスルから届いたキラキラの笑顔~

以前、まだ幼かった我が子を連れて外出すると、子どもに吸い寄せられるように近づいて来て、あやしたり話しかけてくださるご婦人にしばしば遭遇しました。当時は常にずっしりと重い我が子と、着替え・おむつ・飲み物等の詰まった大きなバッグを抱え余裕がなか...

イラク、モスルでの新規事業スタート! -事業スタッフの想い-

かつて美しい旧市街がシンボルだったイラク北部の街、モスル。 2014年以降、武装勢力の第2の拠点として支配され、その後の奪還作戦では激しい戦闘が繰り広げられました。街は壊滅的な打撃を受け、住民の約半数が家を追われました。逃げ出すこともできず...

補習授業の先生(中央のベストを着た女性)も子どもたちと一緒に遊んでストレス発散のお手伝いをします

「あの人がいてくれたら」

シリアで内戦が始まってもう7年も経ってしまいました。 ワールド・ビジョン・ジャパンはヨルダンでジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成金と日本の皆さまから頂いた募金で運営する教育事業を行っており、今年で5年目になります。一貫して紛争の影響...

シリア紛争、甚大な戦禍の代償と過酷な現状

■ 2011年3月の内戦開始から7年 シリアにとって2017年は、停戦合意の発効や緊張緩和地帯創設など紛争終結に向けたプロセスが本格化し、紛争“後”について語られる場面が増える年となりました。 しかし、7年におよぶ紛争で、人口の半分以上が難...

食糧の配給を受けた子ども

本来の豊かさを取り戻すまで:イラクの食糧支援

8月の半ば、イラクのクルド人自治区アルビルまで出張する機会がありました。 初めてのイラクに感激したこと… それは何と言ってもイラク料理のおいしさです!笑 「イラク料理」 どんなイメージがありますか? まずご紹介したいのが、現地スタッフとラン...

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