【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

ヨルダンの街並み

ヨルダンの食事事情と平和への祈り

ヨルダンには、国民誰もが大好物で、国民食とも呼べるような料理があります。煮込んだぶつ切りの羊肉を熱々で山盛りのご飯の上に乗せ、その上からヨーグルトソースをかけて食べる「マンサフ」という料理です。もともと遊牧民が、家族の誕生、結婚式、卒業式、...

シリア難民のヌールちゃん(ヨルダン)

私の考える難民問題 ~祖国への想いとアイデンティティ~

「つらい」と思ったとき、ふと実家や故郷の味、旧友を思いだして懐かしむことはありませんか? はじめまして、4月に入団しました岡田です。 アメリカで生まれ育った私は、小学生の時に日本に引っ越してきました。当時、大好きだった友人たちや思い出の詰ま...

シリアからヨルダンに逃れた10歳の少年

シリアからの手紙 ~世界難民の日によせて~

「連絡するのが遅くなってしまって本当にごめんなさい。私はあなたたちに会ったことはないけど、あなたたちの苦しみを感じています。愛する家族、家、土地を失った悲しみを。こうしてあなたたちが難民として暮らさなければならないという現状は、許しがたいこ...

コンピューター研修の模様

難民・問題・イノベーション | シリア難民の教育現場から

「840万人」 この数字は何の数字だと思いますか。 シリア国内、そしてシリア周辺5カ国(トルコ、レバノン、ヨルダン、イラク、エジプト)で支援を必要としているシリア人の子どもたちの数です。 うち600万人以上の子どもたちが、学校や自宅が破壊さ...

現地スタッフ(教育支援事業チーム)と

難民問題を考える入口に立つ ~ヨルダン人の少年モーメンが教えてくれたこと~

マルハバン(アラビア語で「こんちには」)!今回は支援地ヨルダンよりこのブログをお送りしています。ジャパン・プラットフォーム(JPF)からの助成と皆様からの募金で2014年より実施してきた、ヨルダン北部の都市イルビドとザルカでの教育支援事業も...

渡邉スタッフと受益者の男の子

区切りのとき|シリア難民

シリアで内戦が始まって3月15日でまる6年になる。国際社会はシリア内戦を忘れないよう、この日をひとつの区切りとしてシリア内戦にまつわるたくさんのイベントを計画している。 教育支援事業を行うためにヨルダンに来て2年。シリア難民と接するうちに、...

補習授業を受ける子どもたちが厳しい冬を健康に過ごせるよう冬物衣料を配布したようす_岩間スタッフ

子どもたちが元気に過ごせる冬を!(ヨルダン越冬支援)

はじめまして。昨年9月に入団した岩間縁です。 入団してから主にヨルダンのシリア難民支援の事業を担当しています。 昨年11月の終わりに、私は入団して初めてヨルダンの事業地を訪れました。 冬が間近に迫った風の冷たい季節になっていましたが、教育支...

補習授業_算数の様子

子どもを想う力

秋が近づくころ、私は教育支援事業の視察のため、ヨルダンを再び訪れた。今回の視察で痛感したことは、厳しい環境に置かれている子どもの夢を諦めさせないためには、周囲の「子どもを想う力」が重要であるということだ。 シリア内戦の影響で、人口の約10分...

アンマンの旧市街をバックに佇む筆者

中東の国を訪れて -子どもの力-

先日、ヨルダンを訪問しました。 首都アンマンは旧約聖書に登場するアンモン人の国があったそうですし、旧市街の丘の上にローマ時代の遺跡も残る、歴史ある美しい街です。 ヨルダンは、テロの発生はありますが、それよりは交通事故が心配だと言われるくらい...

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