【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

事業予定地の学校の子どもたちと

子どもたちの心の栄養

そろそろ半年がたとうとしているが、5月からヨルダンという国に赴任している。 ヨルダンでは、ジャパン・プラットフォームの助成を受け、主にシリアから逃れてきた子どもたちへ向けた教育支援を行っている。 ヨルダン政府の発表によれば、同国には今までに...

事業地の保健センター前に設置した看板

ベトナム:プロパガンダアート

ハノイの街を歩いていると、カラフルな看板やポスターが目につきます。プロパガンダアートといって、簡単に言えば、宣伝行為を行うためのアートです。 私の勝手なイメージでもプロパガンダアートは戦時中や社会主義という感じですが、こちらベトナムでは現役...

支援されたヤギを抱いて嬉しそうな男の子

なぜ…獣医さんが来てくれない

「獣医さんが来てくれない」 頻繁に聞くその声に私たちは戸惑っていた。ここスリランカ北部のキリノッチでは、獣医は家畜生産衛生局に所属する公務員。地域住民の飼養する家畜に対する技術サービスを提供するのが仕事だ。なぜ彼らは必要な時に来てくれないの...

事業地の子どもたちと筆者

難民との出会い ~その2 ~南スーダン難民

私のもう一つの難民との出会いの場所は、エチオピアの西端にあるガンベラ州の南スーダン難民キャンプであった。 ガンベラ州には、南スーダンの紛争から逃れてきた難民18万人以上(うち約7割は子ども)が、おもに難民キャンプで生活している。私は、難民の...

修了書を手に講師の先生と。民族衣装を着て出席した修了者もいました

村落出産介助者誕生!

以前、村落出産介助者の研修について報告させていただきましたが、今回はその後の彼女たちの報告です。 8月の頭に、無事に19名の新しい村落出産介助者が誕生しました。残念ながら1名の研修受講生は家庭の事情により途中で研修を辞めなくてはならなくなり...

一所懸命に体を動かそうとしている様子

新産科棟-新しい命の誕生

日中は産前・産後の、そして出産を間近に控えたお母さんたちで混雑している産科棟が、今日の夕方に限ってガランとしていた。 日本NGO連携無償資金協力の助成金により、2013年3月に開始したマラウイのンチシ県母子保健関連施設整備事業では、これまで...

東日本大震災の時に日本の事を想って、ろうそくを灯して祈ってくれたバンエンとチャンエンADPの子どもたち

ろうそくのお話

ベトナムのディエンビエン省で行っている「妊産婦と新生児の健康改善事業」では、去年に引き続き、村落で啓発活動を行う村落保健員や女性連合組合員のコミュニケーション能力の強化を目指して研修を行っています。 研修の中で「物語を伝える手法」という項目...

南スーダン緊急人道支援と私② ~物資はどう届く?~

南スーダン共和国内では、昨年12月に生じた武力衝突により内戦状態に陥り、約130万人が避難生活を余儀なくされています。 ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、最大の激戦地の一つであったマラカルを州都とするアッパーナイル州内でも特に、避難...

ドリアン

ハノイの自転車

  前回蓮の花を紹介しました際に、自転車のお花屋さんの写真を紹介しました。こちらベトナムでは、自転車を小さいお店代わりにして路上でいろいろなものが売られています。 今日はベトナムの風景として、自転車のお店(?)を写真でいくつかご紹...

教室でじゃれる事業地の小学生

15歳の小学生が言ったこと

去年の2月より東ティモールにおける駐在を初めて、1年半近くが過ぎてしまった。 自分が担当している事業は、外務省からのNGO連携無償協力という助成金と皆さまからの募金で実施している。最長で3年間事業を行うものの、1年単位で区切られており、毎年...

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