先日、全国から集まった手編みセーター約3,600点をワールド・ビジョン・ジャパン(以下、WVJ)が支援しているベトナムにお送りしました。これらの手編みセーターは、2014年1月に、ベトナム北部のディエンビエン省に住む山岳民族の子どもたちに届けられます。
この事業は、三井住友海上ほか、MS&ADインシュアランスグループ社員の社会貢献活動団体であるMS&ADユニゾンスマイルクラブと社団法人編物文化協会の皆さまのご支援によって毎年実施されています。
全国から集まった手編みのセーターがいっぱい!!
可愛いセーターたちに思わず見惚れるWVJスタッフ一同…
万が一多少のほつれがあったとしても、編み物文化協会の先生方がさっと手直ししてくださりました。すごい!
10年以上続くこのプロジェクト。中には、常連になって毎年作品を送ってくださる方もいらっしゃいます。
セーターの梱包・集荷で訪れたWVJスタッフですが、一つ一つの作品に遠いベトナム山岳地の子どもたちへの思いが詰まっているのだなぁと思うと、心がとても温かくなりました。
子どもたちに届けられた暁には、また皆さまに報告させていただきます!!
この記事を書いた人
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【経歴】
2010年、北海道大学法学部卒業。
2012年1月、英国のエセックス大学大学院(人権理論実践学)修了。在学中は札幌のNPO法人やガーナ、バングラデシュの人権関連NGOにてボランティア、インターンを経験。
2012年1月ワールド・ビジョン・ジャパン入団。支援事業部緊急人道支援課 プログラム・オフィサー。2014年8月より10カ月間、南スーダン難民支援事業担当駐在員としてエチオピア駐在。
【趣味】
音楽鑑賞、歌うこと、卓球
【好きな言葉】
ある舟は東に進み、またほかの舟は同じ風で西に進む。ゆくべき道を決めるのは疾風ではなく帆のかけ方である(『運命の風』E.W.ウィルコックス)
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