【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

左からアシュレイちゃんジョアナちゃんメルシェちゃん(2014年11月)

フィリピンを襲ったメガ台風から1年

約1年ぶりに現場に訪れた私を、コミュニティの子どもとお母さんたちは同じ場所で迎えてくれました。 1年前は、家と仕事を失いながらも、とつとつと静かに状況を話してくれたお母さんと子どもたち。やしの葉や竹で急ごしらえした小さな掘っ立て小屋に、複数...

大好きなお父さんとお母さんと

一人の「力」でできること ~タンザニアで出会ったプリスカちゃん~

この夏、人生で初めてアフリカに行きました。 アフリカ大陸の最高峰として知られるキリマンジャロのあるタンザニアは、その豊かな自然、野生動物たちを観に海外から来る観光客で賑わう一方、最低限の生活すらままならない子どもたちが多くいます。 タンザニ...

支援されたヤギを抱いて嬉しそうな男の子

なぜ…獣医さんが来てくれない

「獣医さんが来てくれない」 頻繁に聞くその声に私たちは戸惑っていた。ここスリランカ北部のキリノッチでは、獣医は家畜生産衛生局に所属する公務員。地域住民の飼養する家畜に対する技術サービスを提供するのが仕事だ。なぜ彼らは必要な時に来てくれないの...

修了書を手に講師の先生と。民族衣装を着て出席した修了者もいました

村落出産介助者誕生!

以前、村落出産介助者の研修について報告させていただきましたが、今回はその後の彼女たちの報告です。 8月の頭に、無事に19名の新しい村落出産介助者が誕生しました。残念ながら1名の研修受講生は家庭の事情により途中で研修を辞めなくてはならなくなり...

一所懸命に体を動かそうとしている様子

新産科棟-新しい命の誕生

日中は産前・産後の、そして出産を間近に控えたお母さんたちで混雑している産科棟が、今日の夕方に限ってガランとしていた。 日本NGO連携無償資金協力の助成金により、2013年3月に開始したマラウイのンチシ県母子保健関連施設整備事業では、これまで...

教室でじゃれる事業地の小学生

15歳の小学生が言ったこと

去年の2月より東ティモールにおける駐在を初めて、1年半近くが過ぎてしまった。 自分が担当している事業は、外務省からのNGO連携無償協力という助成金と皆さまからの募金で実施している。最長で3年間事業を行うものの、1年単位で区切られており、毎年...

「子どもにより良い未来を」 願いは共通

「子どもにより良い未来を」 願いは共通

今年4月、少数民族が多く住む、ベトナム北部の山岳地域を訪れた。首都ハノイから飛行機で約1時間、そこから車で3時間のところに、ワールド・ビジョン(WV)の事業地がある。 村の集会所では、多くのお母さんたちが、栄養のあるおかゆの作り方を学んでい...

自転車の花屋さんが季節を知らせてくれます

ベトナムの蓮

皆さんはベトナムの国花は何かご存知ですか? ベトナムを代表する花は「蓮」の花です。 今の季節、6~7月はちょうど蓮の季節。ハノイでは暑い暑い夏の季節です。 町中で自転車の花売り荷台に蓮を見つけると、季節を感じます。 ハノイでも有名な蓮見スポ...

ベトナムの小学生

クリスマス?卒業の季節?

クリスマスの季節と言えば、世界中どこででも12月だと思うのですが、卒業の季節はその国によってそれぞれ違うとおもいます。 日本では通常3月が卒業シーズンですが、こちらベトナムでは5~6月が卒業の季節です。そしてこの時季にに咲いているのが火炎樹...

保健クラブの時に歌ってくださった赤モン族の女性

歌はつなぐ

ベトナムの人は歌が大好きです。都市部であれば、カラオケセットを家に持っている人も多く、お休みやお祝いの日に親戚や友人を家に呼んで歌うことも多くあるようです。 事業地でも郡の中心部であれば、必ずカラオケ店はあります。事業地での限られた娯楽なの...

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