【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

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IMF・世界銀行年次総会リポート(3)

古沢IMF日本代表理事との話し合い

古沢IMF日本代表理事との話し合い

世界銀行全体では約200名(数え方によって多少変わるようですが)の日本人職員が働いているそうです。職場は多様で、事業を担当して途上国に駐在している方、広報関係、ITや人事、さらには日本の財務省から派遣されている理事の方もおられます。

日本社会が非常に内向きになっている今、国際社会で、それも国際機関で働いている方の視点や生き方は大切にしなければいけないと思わされました。日本は資源が限られており、国際社会との連携なしには成り立たないからです。
その意味では国際社会への貢献、支援は慈善ではなく、日本と言う国の死活問題であり、責任でもあります。

林世界銀行理事(左から3人目)との写真 左から2人目・事務局長の片山

林世界銀行理事(左から3人目)との写真
左から2人目・事務局長の片山

この記事を書いた人

片山信彦 理事長ワールド・ビジョン・ジャパン理事長
大学卒業後、三井住友海上火災保険株式会社(旧大正海上火災)入社。1982年同社を退職し、キリスト者学生会(KGK)の関東地区主事となる。海外との文化交流事業、日本人学生の海外派遣事業、在日留学生の支援事業等も行う。フィリピンにおける2カ月間の研修および中国、タイ、インド、インドネシア等の視察を行う。
1992年同会を退会し、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン入団、2000年から2017年まで事務局長。2017年4月から常務執行役員、常務理事などを歴任。2023年10月より現職。
その他の役職: 社会福祉法人キングス・ガーデン東京 理事長
公益財団法人国際開発救援財団 理事
福音主義医療関係者協議会 顧問
1999年イギリス マンチェスター大学大学院IDPMにて「社会開発」と「NGOマネージメント」を学ぶ。
2020年 立教大学大学院キリスト教学研究科修了(神学修士)
共著:「連続講義 国際協力NGO」(日本評論社)、「国際NGO が世界を変える」(東信堂)
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