【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

全校生徒に呼びかけて集めた243着の古着を難民支援へ

【グローバル教育レポート ③】想いをカタチに ー高校生のアクションー

ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)が実施するグローバル教育の活動を通して、支援を必要とする人々や難民の現状を知り、「何かしたいと思いました」という感想を寄せてくださる生徒さんがたくさんいます。しかし、実際にその想いを実行に移すことは、決...

南スーダンの子どもたち

[世界難民の日]に寄せて: 2年半前の昔話|南スーダン

大分前に、国際協力に携わる先輩たちと話していたとき、「やっぱり最初の赴任地は思い入れが深い」という話題になった。初めての赴任地は、比べる対象もない上に、日本を離れて初めて自分の足で途上国を歩む経験は、確かに新鮮だし、毎日が想定外なのだと思う...

ワールド・ビジョン・ジャパンが設置した浄水装置の使い方を見せるポール・オットー

[世界難民の日]に寄せて:南スーダン -最前線で働く同僚との別れ

先日、南スーダンの現場からの突然の知らせに驚いた。 南スーダンでこれまで10年近く働いてきたウガンダ出身のエンジニアの同僚、ポール・オットーが今月7月末で仕事を終え、故郷に戻る。私は、2007年から2010年の3年間、アッパーナイル州でポー...

意識啓発活動にてコミュニティが子どもを学校に通うように訴えかけている様子

教育は命を救う~世界難民の日によせて③~

「お母さんは南スーダンで亡くなったんだ。それでも、僕は学校に通い続けることにしたよ」 そう語るのはエチオピアの南スーダン難民キャンプに暮らす、18歳のチュオル君(仮名)。チュオル君は南スーダンの紛争から逃れるため、家族と離れ離れになって、1...

補習授業の子どもたち

しんどくてつらい仕事を、私が続ける理由~世界難民の日によせて②~

「見て!今日は満点だった!」 と嬉しそうにこちらにやってきた女の子は、算数のプリントを見せてくれた。Very goodと先生に書いてもらったプリントには、キラキラの星のシールが貼ってある。良かったねぇ、とニコニコしていたら、写真をせがまれて...

ヨルダンで補習授業を受ける男の子

緊急事態だから、教育を。~世界難民の日によせて①~

「教育」と聞くと、たいていの人が、大切なもの、という認識をしているのではないだろうか。では「教育」が「緊急」なことと思ったことは、あるだろうか。 この仕事に携わるまで、私は教育を受けられることに、全く何の感謝もなかった。 学生当時の自分は受...

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