【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

Read Article

被災地を訪問するたびに感動と痛みを感じます

12041101

何度目かの訪問をした南三陸の戸倉小学校。
津波に破壊された新築の体育館の二階には流されてきたカキとブイがそのままになっていました。
もう震災から1年が経つのに・・・・

12041102

一方、わかめの収穫は今が最盛期。
「今年のわかめは質も量も最高だよ!津波が悪いものすべてを流したのかな」との漁師さんの言葉に複雑な気持ちに。

12041103

12041104

気仙沼市内16の学校にソーラーパネルと井戸、備蓄倉庫を建設中。
防災だけでなく、環境教育や防災教育も狙っての設置です。

12041105

その屋上から見える風景。
その1.津波に流されてきた大きな船が…

12041106

12041107

その2.校庭には仮設住宅が。

 

この記事を書いた人

片山信彦 理事長ワールド・ビジョン・ジャパン理事長
大学卒業後、三井住友海上火災保険株式会社(旧大正海上火災)入社。1982年同社を退職し、キリスト者学生会(KGK)の関東地区主事となる。海外との文化交流事業、日本人学生の海外派遣事業、在日留学生の支援事業等も行う。フィリピンにおける2カ月間の研修および中国、タイ、インド、インドネシア等の視察を行う。
1992年同会を退会し、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン入団、2000年から2017年まで事務局長。2017年4月から常務執行役員、常務理事などを歴任。2023年10月より現職。
その他の役職: 社会福祉法人キングス・ガーデン東京 理事長
公益財団法人国際開発救援財団 理事
福音主義医療関係者協議会 顧問
1999年イギリス マンチェスター大学大学院IDPMにて「社会開発」と「NGOマネージメント」を学ぶ。
2020年 立教大学大学院キリスト教学研究科修了(神学修士)
共著:「連続講義 国際協力NGO」(日本評論社)、「国際NGO が世界を変える」(東信堂)
Return Top