さてさていきなりクイズ形式で。ソロモン諸島での生活を垣間見てください。
こちらの写真に写っているものはなんでしょう。
ソロモンの家ではよくみかけます。(さすがにマキラの村の中では見ませんでしたが)
答えはこちら。物干しです。
くるくると回して、自分は移動する必要はありません。赴任当初、家探しをしているときに見て、「これはアンテナか何か?」と質問して笑われました。
さて次はなんでしょう。
こちらは外国人が住むような家では必ずあります。写真の通り、屋根の上についています。ヒントとしては、向きが重要ですね。
答えは、ソーラー湯沸しです。
さすがソロモン諸島、熱帯性気候の国ですから、日照時間は長いです。
エコでいいのですが、欠点は、暑い日(太陽がよく差した日)はお湯も熱くなり、寒い日(涼しい日??)には雨だったり曇りだったりして、お湯もあまり熱くなりません。
1月に1週間雨降りが続いて、全然太陽が出なかったときにはさすがに途中で薬缶でお湯を沸かしてお風呂に入りました。寒かったです・・・。
おまけ
写真を見れば分かると思いますが、赤ちゃん用の蚊帳です。
でもこれって日本人が見ると、どう見ても日本の昭和の食卓の上に乗っていなかった??と思いますよね。
ソロモン諸島もマラリヤがありますので、蚊帳は必需品です。
この記事を書いた人
- 大学院在学中にフィリピン留学をし、ストリートチルドレン保護のNGO活動に参加する。大学院修了後、他NGOにてタイ、ラオス事業を担当し地域開発に関わる。その後モンゴル駐在にてマンホールチルドレン保護事業、リベリア駐在にて帰還民支援事業などに従事する。2011年1月にワールド・ビジョン・ジャパンに入団し、支援事業部 緊急人道支援・グラント事業課 アジアチーム所属。2011年1月~2012年4月まで、ソロモン諸島に駐在。2012年11月から2016年6月まで、ベトナムに駐在。
このスタッフの最近の記事
- アジア2016年4月14日ベトナムの風景
- アジア2016年3月17日ベトナムで事業地を訪問するということ
- アジア2016年2月18日ベトナム:事業終了後の業務について
- アジア2016年1月28日ベトナム:事業終了時ワークショップ