世界を旅する手紙たち
酷暑と言われた夏が過ぎ去り、秋らしくなってきた今日このごろ、ワールド・ビジョン・ジャパン(以下、WVJ)にはチャイルド・スポンサーの方からチャイルド宛にクリスマスカードや新年のごあいさつカードが届き始めています。 まだ9月なのに、もうカード...
酷暑と言われた夏が過ぎ去り、秋らしくなってきた今日このごろ、ワールド・ビジョン・ジャパン(以下、WVJ)にはチャイルド・スポンサーの方からチャイルド宛にクリスマスカードや新年のごあいさつカードが届き始めています。 まだ9月なのに、もうカード...
日中は産前・産後の、そして出産を間近に控えたお母さんたちで混雑している産科棟が、今日の夕方に限ってガランとしていた。 日本NGO連携無償資金協力の助成金により、2013年3月に開始したマラウイのンチシ県母子保健関連施設整備事業では、これまで...
南スーダン共和国内では、昨年12月に生じた武力衝突により内戦状態に陥り、約130万人が避難生活を余儀なくされています。 ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、最大の激戦地の一つであったマラカルを州都とするアッパーナイル州内でも特に、避難...
「安全で安心できるところなんてどこにもないわ!」 今年5月、エチオピアの西の外れ、ガンベラにできたばかりの南スーダン難民キャンプで、女の子が発した言葉だ。 彼女は、昨年(2013年)12月末以降に始まった南スーダンアッパーナイル州の戦闘から...
2002年以来、ワールド・ビジョン・ジャパン(以下WVJ)で、災害や内戦で緊急支援が必要となった子どもたち、また途上国に根強く残る児童労働や、HIV/エイズなどで親を亡くした子どもたちを救うべく、皆さまに募金へのご協力をお願いする仕事をして...
2014 FIFAワールドカップがドイツの優勝とともに幕を閉じました。今回も様々なドラマがありましたね。 スーパースターの負傷欠場、噛み付き事件、緊迫したPK戦、スーパーゴールやスーパーセーブ。寝不足の日々を過ごした方も多いのではないでしょ...
3月に南スーダン(最後の2カ月半はケニア)での駐在を終えて、いろいろ思い返すことがあったので、ブログに書きたいと思う。 2013年12月にジュバで衝突が起こった時に、私は東京事務所からの出張者と共にそこにいた。16日の朝に一時帰国の予定だっ...
ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は2014年2月17日より、ジャパン・プラットフォームの助成を受け、水・衛生関連物資の配布事業を実施しています。助成の関係により、私は南スーダン国内への渡航が認められておらず、ナイロビにあるワールドビジ...
遠いアフリカの小さな国マラウイに来て早一年。 2013年3月よりNGO連携無償資金協力を通じて実施している「ンチシ県母子保健関連施設整備事業」に従事している。時が経つのはあっという間で、ここまで1年3カ月立ち止まることなく走りに走って来た。...
日本のニュースでは、報道が少なく限定的な、世界で最も若い国家である南スーダンでは、昨年12月より戦闘が続き、一部の地域では、事実上の紛争状態に陥っています。先日、5月9日に2度目となる停戦合意が締結されました。しかし、戦闘が収束に向かってい...