【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

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東京マラソン2020チャリティに挑戦!

恩返しの時期と思って始めたボランティア

ボランティアの久保田さん

久保田さん

「生まれつき耳が聞こえない私は、たくさんの方に助けてもらって今があります。
これからは恩返しの時期だと思っていろいろ探す中で、ワールド・ビジョンのボランティア募集を見つけました」

2013年から事務所ボランティアとして活動を支えてくださっている久保田典江さん
チャイルド・スポンサーにご紹介するチャイルドの写真の印刷や資料発送、手紙に関わる作業、データ入力、ご支援者への多種多様な資料発送など、事務全般を担ってくださっています。

フルマラソンに初挑戦した10年前

耳が聞こえないことを理由に「できない」と判断されてしまうことが多かった中、久保田さんは10年前に初めてフルマラソンに挑戦。
目が見えない障がいを持つランナーの伴走ができるようになりたい、そのためには自分が走れるようにならなければ、と思っていました。
そんなとき、フルマラソンに挑戦して完走した方のテレビ番組を見て「まずやってみよう」と思ったのがきっかけでした。

2010年2月にトレーニングを開始し、同年12月にフルマラソンに初参加。5時間30分のタイムで見事に完走。
「私にもできる!」という達成感を味わうことができたそうです。

ホノルルマラソンにて

ホノルルマラソンにて

耳が聞こえないことによる不安や、過去に怖い思いをしたことがないか聞いてみました。

「何かあったときにどうすればよいのか、情報を得る手段が最初は分からないので不安がありました。
でも、経験を積み重ねていくうちに慣れてきました」

「怖かったことですか… おそらくですが、後ろから「コースをあけて」と声をかけられたのに気づかず、にらまれたことがあります」

継続のモチベーションは?

2010年に初挑戦して以来、これまでに約20回のフルマラソンに参加している久保田さん。
障がいのあるランナーの伴走ボランティアとしても、活躍していらっしゃいます。

雨が降っていない限り毎日のランニングを欠かさず、時には水泳もしてマラソン出場に向けたトレーニングをしていらっしゃるそうです。
マラソンに挑戦し続けるモチベーションはどこからくるのでしょうか?

「達成感がものすごいんです。まだやれるということを確認できる」

想いを語ってくださる久保田さん

想いを語ってくださる久保田さん

 

東京マラソン2020チャリティに挑戦!

その久保田さんが、東京マラソン2020チャリティの「クラウドファンディング」に挑戦してくださいます。

今回ワールド・ビジョン・ジャパンが初めて寄付先団体になったことを受け、アフリカの子どもたちに命を救うきれいな水を届けるためにお役に立てるなら、と挑戦を決めてくださったのです。

「クラウドファンディング」は、7月22日から9月13日までの約2カ月間で寄付金を多く集めた上位300名が、チャリティランナーとして2020年3月1日の東京マラソン2020に参加できます。

「上位300名になれるほど寄付を集められるか分からない。プレッシャーもある。
でも、やる前から”できない”とは言いたくない。
恩返しのつもりですが、まだまだ助けてもらっている状況なので、このチャリティランナーが恩返しのひとつになれば嬉しいです。
しかも、アフリカの子どもたちの命を救う水を届ける支援につながるなら、なおさら頑張る気持ちがわいてきます」

「やる前から"できない"とは言いたくない」

「やる前から”できない”とは言いたくない」

障がいを持つ日本の子どもたちに伝えたい思い

久保田さんは「重複」と呼ばれる、複数の障がいを持つ子どもたちが通う学童クラブでも働いています。
(筆者は今回のインタビューで初めて知ったのですが、)久保田さんが子どもの頃は手話を使うことは良しとされていない時代だったのだそうです。

「今はテレビで手話通訳が見られたり、すごく時代が変わったなと感じます。私が子どもの頃よりも、障がいがあってもできることがすごく増えている。
学童で出会う子どもたちにも、そのことを知ってほしい。障がいを理由に「できない」と言う子どもたちが多いけれど、私が行動で示して、「できる」と知ってほしい」

私が行動で示して、「できる」と知ってほしい

私が行動で示して、「できる」と知ってほしい

インタビューを終えて

久保田さんとは2015年にハーフマラソンでご一緒したことのある筆者ですが、フルマラソンに初挑戦したきっかけ、想いを詳しく伺ったのは初めてでした。

インタビューと撮影を終えて

インタビューと撮影を終えて

「やる前から”できない”とは言いたくない」

凛とした表情でこう語ってくださった久保田さん、とても素敵でした。
初めて取り組むことに尻込みして「できない理由」を考えてしまいがちな私にとって、今回こうして久保田さんのお話を伺うことができたのは大きな恵みでした。

今回の久保田さんのクラウドファンディング挑戦を一人でも多くの方に知っていただき、応援いただけるよう広報としての自分の役割をしっかり果たしたいと思います!

久保田さんを応援いただけるクラウドファンディングは、東京マラソン2020チャリティ公式ウェブサイトで7月22日(月)スタート予定です。
ぜひ、ご協力をお願いいたします!!

 

認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパンは、東京マラソン2020チャリティ事業の寄付先団体です。

東京マラソン2020チャリティ公式ウェブサイト
https://www.marathon.tokyo/charity/

 

コミュニケーション課 與十田(よそだ) 

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【関連ページ】
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この記事を書いた人

WVJ事務局
WVJ事務局
世界の子どもたちの健やかな成長を支えるために、東京の事務所では、皆さまからのお問合せに対応するコンタクトセンター、総務、経理、マーケティング、広報など、様々な仕事を担当するスタッフが働いています。
NGOの仕事の裏側って?やりがいはどんなところにあるの?嬉しいことは?大変なことは?スタッフのつぶやきを通してお伝えしていきます。
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