国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパンのスタッフブログ

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ベトナムのグリーティングカード

日本ではそろそろクリスマスの飾りが町に現れてきているでしょうか。ハノイでもホテルのロビーなどでクリスマスツリーが飾られています。(その一方で、街のカフェではまだかぼちゃの飾りがつるされていたりも…)

今年もベトナムからグリーティングカードを紹介する時期になりました。

日本語で用意されたグリーティングカード

日本語で用意されたグリーティングカード

今年のベトナムからのカードはこちらです!今年は私たちが想像するようなクリスマスの雰囲気ではなく、いかにもベトナムのお正月というデザインで、きちんとベトナムのお正月(旧正月)についての説明も書かれています。(ベトナム南部と北部の風習の違いにも触れられています)私が見ても、絵柄もすぐにテト(ベトナムの旧正月のこと)だ!とわかるもので、ベトナム独自のカードに仕上がっています。そして裏側にはチャイルドからのかわいい絵やメッセージが書かれていますよ!

チャイルドのカラフルな絵が描かれています

チャイルドのカラフルな絵が描かれています

チャイルド・スポンサーシップをしていて嬉しいことは、勿論自分のチャイルドとの心温まる手紙のやり取りだと思いますが、その温かい関係から、チャイルドの住んでいる国、文化、言葉、食べ物などに興味を持って、自分の世界が広がっていくことも、チャイルド・スポンサーシップの醍醐味としてあげられるなぁと今年のベトナムのカードを見ていて思いました。

テトの象徴である花とスイカとバインチュン(もち米を蒸したもの)

テトの象徴である花とスイカとバインチュン(もち米を蒸したもの)

同じ国や町に住んでいても、出身や家庭によって違う風習があったりします。私も現在、外国人としてハノイに暮らしていて、様々な発見をしつつ、自分の異質性もこのハノイという土地で一緒に働くスタッフや買い物で言葉を交わすお姉さんやおばさんなどに受け入れられてもらい、毎日の生活が成り立っていると思います。

自分の知らない事柄を知って、違う価値観を受け入れていくことができるようになるのは、言葉でいうほど簡単ではないと、私自身も毎日のように感じています。世界の中では他人と違った価値観を認めずにたくさんの諍い、争いが今も起こっています、ワールド・ビジョンの全世界での活動が、スポンサーさんたちの思いが、私自身の小さいながら毎日のこの仕事が、何かを変える一歩になっていることを、このクリスマスを迎える時期に改めて強く願ってやみません。

2014年のベトナムのグリーティングカードの紹介ブログ

2013年のベトナムのグリーティングカードの紹介ブログ

この記事を書いた人

三浦真穂
三浦真穂
大学院在学中にフィリピン留学をし、ストリートチルドレン保護のNGO活動に参加する。大学院修了後、他NGOにてタイ、ラオス事業を担当し地域開発に関わる。その後モンゴル駐在にてマンホールチルドレン保護事業、リベリア駐在にて帰還民支援事業などに従事する。2011年1月にワールド・ビジョン・ジャパンに入団し、支援事業部 緊急人道支援・グラント事業課 アジアチーム所属。2011年1月~2012年4月まで、ソロモン諸島に駐在。2012年11月から2016年6月まで、ベトナムに駐在。
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