【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

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クリスマスツリー

ソロモン諸島・マキラ島の子ども

ソロモン諸島・マキラ島の子ども

日本ではクリスマスのデコレーションやイルミネーションが街中に現れて、クリスマスムードに包まれている頃でしょうか。

今までに数カ国でクリスマスを迎えてきましたが、その中でここソロモン諸島が一番クリスマスの雰囲気を感じない国です。
ソロモン諸島はキリスト教国なので、12月25日も祝日です。なのに?
12月は、多くの人が休暇をとって、故郷に帰る時期でもあります。帰省ラッシュで、飛行機、船の予約が非常に難しくなるそうです。ホリデーの雰囲気はあるのですが、クリスマスっぽさは全くありません。

首都のホニアラ市内でも、クリスマスの飾りつけは全く見受けられません。
クリスマスツリーを飾ったり、イルミネーションをつけたり、お店でクリスマスソングを流したり・・・とそんな雰囲気を期待するのですが、町は平常と変わらず。というか平常よりも人も車も少なくなっています。

 ホニアラ市内のメインストリートに見える「クリスマスツリー」

ホニアラ市内のメインストリートに見える「クリスマスツリー」

そんな中で、ソロモン人にクリスマスの季節を知らせてくれるのが、クリスマスツリーです。先ほど飾りつけはない、といったのですが、こちらは天然のクリスマスツリーです。
緑の葉に赤い花が映えて、11月頃から1月頃まで赤い花が咲くため、クリスマスツリーと呼ばれ、この花が咲くと、クリスマスが近づいてくるんだとソロモン人は思うのだそうです。

私も、今までよく目印として、クリスマスツリーの前に集まって、とか言われていたので、どうしてこれがクリスマスツリーなのだ?と思っていましたが、先月からその名前に納得。熱帯の気候に合う、とてもきれいな色です。日本語では火炎樹というようです。

マキラ島のようす

マキラ島のようす

今年はソロモンでクリスマスとお正月を過ごす予定です。「クリスマスらしい」という飾りに惑わされず、本来のクリスマスの意味であろう、神様からのプレゼントに感謝して、その感謝を他の人と分かち合える時となるようにしたいです。

世界中の、そして日本でも、みんなが暖かいよいクリスマスを迎えることができますように。


「“何もかも”はできなくても“何か”はきっとできる」
クリスマスまでにあと約1500人の子どもたちが、チャイルド・スポンサーを待っています

この記事を書いた人

三浦真穂
三浦真穂
大学院在学中にフィリピン留学をし、ストリートチルドレン保護のNGO活動に参加する。大学院修了後、他NGOにてタイ、ラオス事業を担当し地域開発に関わる。その後モンゴル駐在にてマンホールチルドレン保護事業、リベリア駐在にて帰還民支援事業などに従事する。2011年1月にワールド・ビジョン・ジャパンに入団し、支援事業部 緊急人道支援・グラント事業課 アジアチーム所属。2011年1月~2012年4月まで、ソロモン諸島に駐在。2012年11月から2016年6月まで、ベトナムに駐在。
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