【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

南スーダン難民の子どもたちと筆者

事務局長 木内真理子コラム「世界に思いをはせて Vol.3」

シリア内戦発生から7 年が経ちました。 紛争や迫害により世界で難民生活を余儀なくされている人は6500 万人を超え、半分以上が18 歳未満の子どもです。紛争は泥沼化し、今や難民の平均避難期間は17 年とも言われています。祖国に帰るまでのはず...

教育を通じて、南スーダン難民の生徒たちが、将来と希望を取り戻すことができますように

白熱!バスケ試合@難民キャンプ

「将来のバスケットボール南スーダン代表選手がここに?!」 なんて、思わず感じてしまった白熱の試合。実は、難民キャンプの敷地内にある中等学校に通う生徒たちによる試合でした。今回のブログでは、先日エチオピアのガンベラ州にあるジョウィ・南スーダン...

シリア難民のシャイマさん。宿題を終えてから、友達とサッカーをすることが楽しみ

難民をめぐる世界の動き。さて、私はどうする?

アドボカシー・チームの松山です。しばらく前に、難民に関するイベントに参加したとき、登壇された支援関係者から会場に、次の言葉を投げかけられました。 「彼らは、なぜ難民なのでしょう。私たちは、なぜ難民ではないのでしょう」 私はその問いかけを聞き...

支援先の学校の生徒たちと筆者

置かれた場所は途上国|エチオピアでの支援と食文化

■こころがつながる支援を 私は、2017年2月から10月までの間、エチオピア連邦共和国の最西端、南スーダン共和国と国境を接するガンベラという地域に拠点を置き、南スーダン国内の紛争から逃れてきた難民の青少年を対象に、難民キャンプ内での学校建設...

南スーダン:子どもたちへの空からの贈り物

突然ですが、クイズです。 これは何の写真でしょう? ************ 正解は…。 「エア・ドロップ(Air-drop:空中投下)で食糧支援を行っている」写真です。 エア・ドロップは、戦場や災害地など、治安上の理由で外部の人が入れない...

IDカードを受け取った受益者

テクノロジー×食糧支援 | WVのイノベーション

皆さんは「食糧支援」と聞いて、何を思い浮かべますか? 炎天下やひどい寒さの中で食糧配布を待つ、被災された人々の長い列を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。 2006年から2007年の半年間、駐在していたスーダン共和国南ダルフール州内...

南スーダン難民キャンプに学校ができました!!

エチオピアの南スーダン難民キャンプで教育支援事業を担当している大井です。 先月、事業担当者として、とてもうれしいことがありました。 建設に半年近くかかりましたが、ついに、難民キャンプで新しい学校(初の中等学校)を開校することができました!(...

世界食糧デーによせて ~南スーダンの食糧危機に想うこと~

皆さんは、「食」と聞いて何を思い浮かべますか? 私にとって、「食」=「喜」です。旬な食材、旅行先の名物料理、美味しい手料理、友人との楽しい外食、海外での新しい味との出会い…。 普段の生活の中でも、今日は大好きな○○が食べられるから頑張ろう!...

元難民のスタッフが活躍する教育支援の現場(南スーダン)

南スーダンと難民支援 ~将来の子どもたちにつなぐ教育の機会~

6月20日は「世界難民の日」です。 私の所属する緊急人道支援課では、世界難民の日に向けて、ブログリレーを企画し、スタッフが交代で「難民」をテーマにブログを書いています。 ブログリレーでは、各スタッフがそれぞれの国での難民の方々との出会い・交...

現地の人々の声を聴く

南スーダン難民と向き合った3年間

◇数年前に子どもを産んでから、諦めていた勉強をガンベラに来て再開することができたことが、今の幸せです。 ◇エチオピアでは、南スーダンとは違う教科が2つも加わって勉強は大変ですが、ここでは教科書を借りることができ、自主勉強もできて、妹弟の世話...

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