今日はワールド・ビジョンのインドにあるスマトラ沖大地震の被害にあった人達の支援地にやってきました。
なにもかも失った漁民の方々に、住居・ボート・網の支援をしている様子を視察しました。そして現地スタッフのフランクリンの薦めによって、その漁民の方にボートに乗せていただく事になりました。
それは想像したより波が大きく、ボートでしりもちをついたり、フローティング・ボートのために真ん中に穴が空いていて海水が跳ね上がって来たり、笑うしかない5分間でした。このまま乗っていたら酔うかもという時に引き返すことになりました。
津波から2年がたち、ちゃんとワールドビジョンで支援した住居も完成し、こころにも余裕ができている様子、そして心から歓迎してくれている大人たちや子ども達の笑顔に触れられてとても嬉しかったです。
この記事を書いた人
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女優。2007年からワールド・ビジョン・ジャパンの親善大使として活躍。
「私がチャイルド・スポンサーになったきっかけは、フィリピンのいわゆるスモーキーマウンテンと呼ばれる地域で、11歳の女の子に出会ったことです。この経験から、世界には本当に貧しい生活を強いられている子ども達がたくさんいる、ということを、深く知りました。私にも何かできることはないかな、と思っていたときに出会ったのが、ワールド・ビジョンのチャイルド・スポンサーシップです。貧困の原因は社会の仕組みとつながっているからとても難しいけれど、親善大使として、支援を必要としている途上国の子ども達を訪問して実際に会ったり、その経験を皆さまにお伝えすることで貧困に苦しむ子ども達のために私ができることを、少しずつでも実行していければと願っています。」
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