【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

ダルフール日記①:チーム作りは同じ釜の飯を食うことから始まる 1

ダルフール日記①:チーム作りは同じ釜の飯を食うことから始まる 1

場所:ワールド・ビジョン・北スーダンのチーム・ハウスNo.2(南ダルフール州都ニヤラ市内) 様々な意味でチャレンジの多いダルフールで働く中で、気分転換の一つは、学生寮のようなチーム・ハウス[i]で台所を共にする同僚と囲む食事だ。私が住むチー...

あるNGO職員の家族の肖像

あるNGO職員の家族の肖像

NGO職員に対する一般的なイメージの1つは、途上国の人々のために無給か薄給で活動する若者達というものではないだろうか? つまりNGO職員というイメージの中に、海外で厳しい生活を送ることは想像出来ても、通常の日本での生活の臭いを感ずる人々は少...

9月に思う

9月に思う

ワールド・ビジョン・ジャパンの会計年度は10月から始まり9月で終了します。ですから私たちにとってこの時期は一年の会計を締め、今までの活動を振り返り、評価をする大切な時です。 近年NGO活動への関心が高まるに伴って、現地での事業やその効果をし...

モロッコでの経験

モロッコでの経験

「NGOで働く前は何をなさっていたんですか?」 この質問も多くの方から頂く。 もうそれは20年以上も前の話であるが、私は青年海外協力隊員として、北アフリカのモロッコと言う国へ派遣された。 職種はなんとバレーボールであった。 当時の私は大学の...

リベリア事業のスタッフ紹介(その2)

リベリア事業のスタッフ紹介(その2)

事業は、実際に現場で汗を流しているスタッフだけでは回らない。現場にいるスタッフとスタッフをサポートする首都モンロビア事務所のスタッフとが協働するからこそ動くのだ。 井戸や家族用トイレの建設や丸太橋・小学校修復用の200種類以上にのぼる道具・...

聞きにくい質問 NGO職員の給与は?

聞きにくい質問 NGO職員の給与は?

先日、関西にある某大学で40名程度の学生を前に講演をした。内容的にはアゼルバイジャンの国内避難民の窮状とワールド・ビジョンの援助活動であった。講演は、パワーポイントで多くの写真を使いながら30分程度にまとめたが、その後は20分程度質問の時に...

日本の子どもたちの可能性

日本の子どもたちの可能性

私どもワールド・ビジョンの現地訪問ツアーに参加された多くの方々が異口同音におっしゃるのは、「子どもたちの目が輝いていた」「明るく元気な子どもたちの笑顔が忘れられない」という言葉です。と同時に、「恵まれているはずの日本の子どもたちに目の輝きが...

リベリア便り(2006年5月)~リベリア事業のスタッフ紹介(1)

リベリア便り(2006年5月)~リベリア事業のスタッフ紹介(1)

「僕はキャタピラー。グレーダーが仕事をする前に道を整える役割だ。」と語ってくれたのは、リベリア事業の重鎮の一人で、事業対象地のテウォー県のフィールド調整員モーゼス・ボトムレーである。 モーゼスとポパ県のフィールド調整員のモモ・カイファは、同...

初のベトナム出張

初のベトナム出張

3月20-21日の2日間、ベトナムでワールド・ビジョン・ジャパンが支援するバン・エン地域開発プロジェクトへ行ってきました。ベトナムへ行ったのは生まれて初めてでしたが、バイクで道が埋まる首都ハノイからの車で約4時間半のプロジェクト地は日本の田...

あるNGO職員の食生活

あるNGO職員の食生活

時々支援者の方々から、「アフリカのプロジェクト地に滞在される時はどんなものを食べているのですか?」というような質問を受ける。 わたしの現地での食生活は滞在短期の長さとプロジェクト地周辺の状況によって様々である、、。 例えば、紛争により難民や...

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