IMF・世界銀行年次総会リポート（3）

世界銀行全体では約200名（数え方によって多少変わるようですが）の日本人職員が働いているそうです。職場は多様で、事業を担当して途上国に駐在している方、広報関係、ITや人事、さらには日本の財務省から派遣されている理事の方もおられます。日本社...

入団のきっかけ～私を襲った4つの災難　その3

救急窓口では痛め止めをくれただけだった。運悪くそれは金曜日で、翌朝長距離バスで首都に着いたが、週末はどこの歯科医も開いていなかった。半欠け前歯はズキズキと痛み、さらに何かが当たると飛び上るほどの激痛が走った。ほとんど食事もとれないまま、長...

IMF（国際通貨基金）と世界銀行の年次総会は9月23日から開催されますが、その前の2日間はCivil Society Policy Forum(市民社会政策フォーラム)と呼ばれる、各国の市民社会組織が集まるフォーラムが開かれます。この2日...

先週末からアメリカのワシントンDCに来ています。 IMF（国際通貨基金）とワールド・バンク（世界銀行）の年次総会とその前に開かれるCSO（市民社会組織）のフォーラムに参加するためです。この総会のことは日本では余り報道されていないのではない...

それから数日後、私は先住民の人々の村が点在する、美しい湖のほとりを旅していた。しかし、穏やかで風光明媚な風景にはまるで似つかわしくない状況に私は陥っていた。猛烈な腹痛、下痢、嘔吐、悪寒、高熱。さわやかな気候なのに、体の震えが止まらず、歯...

人間誰でも、それまでの人生を振り返った時に、良くも悪くも「もし、あの時ああいうことが起こらなかったら、自分の人生はもっと違うものだったろう」と思うような出来事がいくつかあるのではないだろうか。その時にはそれが将来自分にどんな意味を持つよう...

9月8日が何の日かご存知ですか？実は私も、この事業に参加するようになって知ったのですが、国際識字デーでした！私も参加している識字ネットワーキングでもかなり前から、国際識字デーへの準備が行われて、もちろんワールド・ビジョンも参加しました...

前回識字教師のトレーニングについて紹介させてもらいましたが、今回はその後の村での識字教室の様子を見てみます。各村で40人から60人の人が識字教室に参加しています。これは私たち事業スタッフの予想を大きく超えていました。生徒数がこんなに多い...

気仙沼の避難所への自衛隊の炊き出しが終了したのを受けるようにして、コミュニティ・キッチン（食事の用意ができる調理施設）設置による支援をさせていただけることになりました。多くの皆さんからの募金がこのような支援となり、震災4ヶ月を過ぎてもまだ...

今回の支援活動の中では、今年度対象としている７つの村から識字教室の教師候補を選出してもらい、その識字トレーナー（教師）候補者に教師トレーニングを受けてもらいました。教師候補者は、ソロモンの国語であるピジン語のアルファベットから文法など言語...