先日事業地であるディエンビエン省トアンザオ郡に行ったときです。
戸外にて村人と話し合いをしている時、ふと見るとひとりの女性が横にあった葉を手折って、ふぅっと吹くとなんとシャボン玉が飛んでいます!
村の人たちには当然のようで、子どもたちもシャボン玉を吹いて見せてくれました。枝を折って、上手に三角にするとそこに樹液がたまります。その樹液をそっと吹くと、シャボン玉ができました。樹液は触るとちょっとネバネバしていました。
居合わせた私たち日本人は誰も知らず、すごい!これは子どもが大よろこびだ!大発見だ!と興奮しましたが、ハノイに戻ってインターネットで調べたら、シャボン玉の木(ナンヨウアブラギリ)という観葉植物として日本でも入手できるようです。
それでもこうやって身近な自然で子どもたちが楽しく遊べるのは、うらやましいですね。村では子どもたちが裸足で元気に走り回っていました。
次回訪問したら、「シャボン玉の木」持ち帰ってハノイの自宅で栽培してみようかな。
この記事を書いた人
- 大学院在学中にフィリピン留学をし、ストリートチルドレン保護のNGO活動に参加する。大学院修了後、他NGOにてタイ、ラオス事業を担当し地域開発に関わる。その後モンゴル駐在にてマンホールチルドレン保護事業、リベリア駐在にて帰還民支援事業などに従事する。2011年1月にワールド・ビジョン・ジャパンに入団し、支援事業部 緊急人道支援・グラント事業課 アジアチーム所属。2011年1月~2012年4月まで、ソロモン諸島に駐在。2012年11月から2016年6月まで、ベトナムに駐在。
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