「子どもは社会で最も弱い立場にいる存在。だから、子どもに優しい『開発』は社会全体に優しい」
ワールド・ビジョン・ジャパンに入った頃に聞いて、すとんとハラオチした言葉です。
子どもの健やかな成長は社会の健全性を示すバロメーター。原点として大切にしたいと思います。
4 月に、NGO 界のレジェンドとも言われる片山から事務局長の任を引き継ぎました。バトンは重く重圧を感じますが、スタッフと一緒に、世界の子どもたちと共に歩む者となれるよう、微力を尽くしてまいります。
皆さまの温かいご支援に感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
事務局長 木内 真理子
*こちらの文章は、ご支援者向けに発行しているニュースレターに連載しているコラム「世界に思いをはせて」を転載したものです。
この記事を書いた人
- 青山学院大学を卒業後、国際協力銀行(JBIC)前身のOECFに入社。途中英国LSE(社会政策学)、オックスフォード大(開発経済学)での修士号取得をはさみ、アフリカ、インドネシア、フィリピンにおいて円借款業務を担当。母になったことを契機に転職。東京大学にて気候変動、環境、貧困など21世紀の課題に対応するSustainability Scienceの研究教育拠点形成に従事。「現場に戻ろう」をキーワードに08年10月よりWVJに勤務。アフリカ、中南米、ウズベキスタンを担当。2011年5月より、東日本緊急復興支援部長。2013年4月より副事務局長。2017年4月より事務局長。2020年4月より現職。青山学院大学非常勤講師、JICA 事業評価外部有識者委員、JANIC理事、日本NPOセンター副代表理事
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