「子どもは社会で最も弱い立場にいる存在。だから、子どもに優しい『開発』は社会全体に優しい」
ワールド・ビジョン・ジャパンに入った頃に聞いて、すとんとハラオチした言葉です。
子どもの健やかな成長は社会の健全性を示すバロメーター。原点として大切にしたいと思います。
4 月に、NGO 界のレジェンドとも言われる片山から事務局長の任を引き継ぎました。バトンは重く重圧を感じますが、スタッフと一緒に、世界の子どもたちと共に歩む者となれるよう、微力を尽くしてまいります。
皆さまの温かいご支援に感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
事務局長 木内 真理子
*こちらの文章は、ご支援者向けに発行しているニュースレターに連載しているコラム「世界に思いをはせて」を転載したものです。今後は、木内真理子のブログとしてお届けしていきます。
【事務局より】
2017年4月1日付で、ワールド・ビジョン・ジャパンの事務局長に就任した木内真理子。本人は「私なんて、そんな、もう…」と謙遜しますが、世界の子どもたちのために日々奔走する彼女は、鋭い視点と洞察力で物事を捉える力を備えながらも、親しみやすく頼れる女性リーダーとしてスタッフの信頼厚い存在です。そんな事務局長、木内の事務所での様子を写真とともにご紹介します。
②スタッフと様々な想いを分かち合う、毎週の小グループでの貴重な時間
この記事を書いた人

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世界の子どもたちの健やかな成長を支えるために、東京の事務所では、皆さまからのお問合せに対応するコンタクトセンター、総務、経理、マーケティング、広報など、様々な仕事を担当するスタッフが働いています。
NGOの仕事の裏側って?やりがいはどんなところにあるの?嬉しいことは?大変なことは?スタッフのつぶやきを通してお伝えしていきます。
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