国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパンのスタッフブログ

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英語力と日本語力を生かして、子どものために「何か」はきっとできる!

こんにちは。スポンサーサービス課の清海(きよみ)です。
今日は在宅翻訳ボランティアのご紹介です。

ワールド・ビジョンのチャイルド・スポンサーシップは、途上国に住む子どもたちを支援する寄付プログラムですが、チャイルド・スポンサーの方には、支援地域に住む子ども、チャイルドをご紹介することが特徴です。さまざまな支援活動の成果を子どもの成長とともに実感していただけるプログラムとなっています。

アフリカ地域のチャイルドと家族と家の様子

ウガンダのチャイルドと家族と家の様子

チャイルド・スポンサーシップは、チャイルドと手紙のやりとりを通して交流を育むことができます。在宅翻訳ボランティアの皆さまは、日本語での手紙のやり取りをご希望の方のために、チャイルドからの英語の手紙を日本語に訳し、チャイルド・スポンサーの皆さまにお届けしています。

在宅翻訳ボランティアは現在、全国また海外在住者も含めて、約280人いらっしゃいます。
チャイルドから届く手紙の数は、年間約5万通におよびます。これらの手紙を1通1通、丁寧に、時間を工夫して翻訳をしてくださっています。

子どもたちの絵と手紙(左:コンゴとエクアドル、中:フィリピン、右:スワジランド)

子どもたちの絵と手紙(左:コンゴとエクアドル、中:フィリピン、右:スワジランド)

翻訳ボランティアのうれしいこと
・チャイルドの生の声、直筆、絵など、子どもらしいのびのびした感性に触れることができます
・チャイルドの住む地域のお祭り、習慣、珍しい単語を知ることができます
・年に一度、ボランティア同士で顔を合わせ、情報交換できます

こんな方におススメです
・英語が得意だが、現在あまり使う機会がない方
・パソコンで文章を書ける方
・読みづらい文字の手紙でも、途上国の子どもからだと思い、忍耐をもって翻訳しようとしてくださる方

スポンサーへ手紙を書くチャイルド

チャイルド・スポンサーへ手紙を書くチャイルド

実は私も、自分が社会人として働き始めた頃、お金はないけれど自分のスキルを役立てたいと思い、翻訳ボランティアをしていました。
忙しく、時間に追われる毎日の中で、子どもの手紙に出てくる「草が青々としています」「わたしは大豆が好きです」「スポンサーになってくれてありがとう」、そんな素朴な言葉の数々に、どれほど癒されたかわかりません。

直接英語で書かれた手紙を読む私は、チャイルドが書く言葉のニュアンスや微妙な間違いにも、気づくことができます。チャイルドの思いもダイレクトに伝わります。
ですが、その手紙を読む人は私の和訳によって手紙を理解するのかと思うと、なんだか責任が重く、十分に伝えきれていないのではないかという思いがつねにありました。

しかし仕事ではなくあくまでボランティアということで、ある程度は自分の中で割り切ることも大事と思うようになりました。時々事務局スタッフから補足コメントがあると大変勉強になったことをよく覚えています。

やがて仕事が忙しくなり、翻訳できる数が減っていき、数年後にはやめてしまったのですが、今こうして仕事として関わることができています。
今の私は、仕事を退職された方や子育てをしながらの方などさまざまなライフスタイルの中で翻訳ボランティアに携わっておられる皆さんと接していますが、私もいつか、また何かの形でボランティアとして関わりたいなと思っています。

心からの感謝の気持ちを込めて、またこの輪に加わってくださる方を募りながら、日々、途上国の子どもたちとチャイルド・スポンサー、ボランティアの方々とともに支援活動を続けていきたいと思います。

最後に、チャイルド・スポンサーから届いたメッセージを紹介します。
「翻訳ボランティアの皆さんにお世話になります。安心してお手紙を書けるのも皆さんのおかげです。ありがとうございます」
「ワールド・ビジョンのボランティアをしてくださって皆さんありがとうございます」

在宅翻訳ボランティアにご関心ある方は下記をご参照ください。
https://www.worldvision.jp/donate/volunteer.html

スポンサーサービス課 清海

翻訳ボランティアの皆さんとともに、後列左から3番目が筆者

翻訳ボランティアの皆さんとともに、後列左から3番目が筆者

この記事を書いた人

WVJ事務局
WVJ事務局
世界の子どもたちの健やかな成長を支えるために、東京の事務所では、皆さまからのお問合せに対応するコンタクトセンター、総務、経理、マーケティング、広報など、様々な仕事を担当するスタッフが働いています。
NGOの仕事の裏側って?やりがいはどんなところにあるの?嬉しいことは?大変なことは?スタッフのつぶやきを通してお伝えしていきます。
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