【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

発展途上国の子ども達の疑似生活体験をしてきました

発展途上国の子ども達の疑似生活体験をしてきました

先日、私は今年からご一緒に親善大使を務める酒井美紀さんとワールド・ビジョン・ジャパンで発展途上国の子供達の疑似生活体験をしてきました。大変貴重な疑似体験でした。この企画はアメリカで先に展開され大変な反響を得たものです。今回はテストケースでし...

12月に思う

12月に思う

12月を迎えました。時の流れは本当に早いものですね。 時の流れが早いと言えば、今年ワールド・ビジョン・ジャパンは設立20周年を迎えています。 おかげさまで、20年前ほんの小さな団体としてスタートしたワールド・ビジョン・ジャパンですが、今では...

アッパーナイル便り(6) 異常気象の中での収穫(2007年11月)

アッパーナイル便り(6) 異常気象の中での収穫(2007年11月)

ワールド・ビジョン・ジャパンでは、水・衛生事業と並行して、昨年11月以降に帰還したばかりの2,800世帯を対象に、5種類の種子[i]、3種類の農具[ii]、2種類の漁具[iii]からなるサバイバルキットを配布した。 シルックの人々がようやく...

あるNGO職員と吸血虫(その3)

3.恐ろしい痒みと腫れとの戦い! 南京虫の事件はあったが、ルワンダでの調査は順調で収穫の大きいものであった。幸い刺された虫の正体も判り、その後の自覚症状も蚊に刺された程度のものであったので懸念することもなかった。そして、次の目的地のケニアに...

あるNGO職員と吸血虫(その2)

あるNGO職員と吸血虫(その2)

その2.吸血虫の正体は! 朝になり、もう一度シャワーを浴びた。虫に刺された箇所は左首筋から左上腕部及び背中にかけての数箇所と思われたが、若干の痒み程度で依然腫れも出ていなかったので安心した。しかしあの虫が何であるのか、そして毒性があるのか確...

あるNGO職員と吸血虫(その1)

あるNGO職員と吸血虫(その1)

それは恐ろしく深い眠りの中で起こった! 日本からアフリカへ行くのは長旅である。元来飛行機の中では眠ることができない私は、風邪薬等を飲み少しでも睡眠をとれるよう試みるのであるが、2時間ぐらい寝られればいい方で、いつも寝不足のままアフリカに到着...

裏話「イベント展示物の調達(タンザニア)」

裏話「イベント展示物の調達(タンザニア)」

2007年8-9月、タンザニア出張中、滞在地(Mbeya:ムベヤ)の近くの村で、「教科書にのっていないアフリカ」イベントの展示物の調達をしました。といっても、私は外国人、スワヒリ語も話せないので、従事していた事業のカウンターパート機関の若手...

バングラデシュの稲作から思うこと

バングラデシュの稲作から思うこと

皆さんは苗半作という言葉をご存知でしょうか? 稲作において昔から使われた言葉で、苗の良し悪しで、その年の作柄の半分は決まってしまうと言う意味です。 田んぼに植えたあとは、天候や病害虫の発生などの外的要因で収穫が左右されてしまうこともあります...

アッパーナイル便り⑤ シルック王国でのサバイバル

アッパーナイル便り⑤ シルック王国でのサバイバル

前任者よりアッパーナイルではよく歩くと聞いていたので、ジムに一週間に3回は通って鍛えていた。でも膝上の水や泥の中を歩いたり、一日12キロ歩いたり、蚊の猛襲にあったり、事業拠点であるニルワック・キャンプが大雨で水浸しになったりするとは想像もし...

アッパーナイル便り(4) 一年を振り返って

アッパーナイル便り(4) 一年を振り返って

2007年8月8日で、アッパーナイル州における帰還民支援を開始して1年が経った。この1年を振り返ると、昨年12月にアッパーナイル州の州都マラカル市で武装勢力・政府軍との間の戦闘が発生したり、同市内や州内の産油地域では、今年7月9日のスーダン...

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