【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

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IMF・世界銀行年次総会リポート(1)

総会に向けて垂れ幕をかけた世界銀行本部

総会に向けて垂れ幕をかけた世界銀行本部

先週末からアメリカのワシントンDCに来ています。
IMF(国際通貨基金)とワールド・バンク(世界銀行)の年次総会とその前に開かれるCSO(市民社会組織)のフォーラムに参加するためです。

この総会のことは日本では余り報道されていないのではないかと思います。
また、IMFや世界銀行と言うと新聞で時々目にするくらいで、私たちには馴染みのない、遠い存在に思えます。これらの巨大組織がどのように運営されているのか想像を超えるところでもあります。

IMF本部の内部

IMF本部の内部

しかし、途上国の人々にとってはIMFも世界銀行もその政策によって自分たちの生活が大きく変わる可能性があり、日本人の私たちよりは大きな関心があるようです。

この記事を書いた人

片山信彦 常務理事ワールド・ビジョン・ジャパン常務理事
大学卒業後、三井住友海上火災保険株式会社(旧大正海上火災)入社。1982年同社を退職し、キリスト者学生会(KGK)の関東地区主事となる。海外との文化交流事業、日本人学生の海外派遣事業、在日留学生の支援事業等も行う。フィリピンにおける2カ月間の研修および中国、タイ、インド、インドネシア等の視察を行う。
1992年同会を退会し、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン入団、2000年から2017年まで事務局長(2002年から2016年まで常務理事を兼務)。2017年4月から2018年9月まで常務執行役員。2018年10月から2020年3月まで業務執行顧問。2020年4月より現職。
1999年イギリス マンチェスター大学大学院IDPMにて「社会開発」と「NGOマネージメント」を学ぶ。
共著:「連続講義 国際協力NGO」(日本評論社)
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