【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

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5年ぶりにボランティア感謝会を開催しました!

2023年5月からボランティア・コーディネーターとしてボランティアの皆さんと活動しています、今村 郁子です。

ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)には、事務所ボランティア、在宅翻訳ボランティアの方が活動に参加してくださっています。

例えば、このブログを読んでくださっているチャイルド・スポンサーの皆さまのお手元には、チャイルドからの手紙が届けられることがあるかと思います。その手紙は、現地事務所からWVJ事務所に届き、手紙の仕分け→並べ替え→登録→翻訳前準備→翻訳→翻訳後チェック・印刷→発送前最終チェック→発送の工程を通ります。これらを丁寧に正確にそして手際よく進めてくださっているのがボランティアの皆さんです。

手紙ボランティアチーム&ボランティアの皆さんと(前列の左から3人目が筆者)

手紙ボランティアチーム&ボランティアの皆さんと(前列の左から3人目が筆者)

手紙交流以外でも、たくさんの働きをボランティアの皆さんに支えていただいていますが、そのようなボランティアの皆さんに、年1回スタッフから感謝をお伝えする時がボランティア感謝会です。

2020年新型コロナウイルス感染症の拡大防止のためボランティア室が閉室となり、その年の春、予定していたボランティア感謝会も幻に終わりました。ボランティア室の働きは、コロナ禍も限定的に活動を継続していましたが、本格的な再開は2023年9月でした。昨年ボランティア室が再開し、ボランティアの皆さんに戻ってきていただいたことは私たちスタッフにとって感無量の出来事でした。

そして、今年5月25日(土)、ボランティア13名とご家族の方1名、スタッフ11名でボランティア感謝会を開催しました!コロナ前最後のボランティア感謝会は2019年春でしたから、実に5年ぶりのボランティア感謝会でした。

ティータイム&交流タイム(右端が筆者)

ティータイム&交流タイム(右端が筆者)

会では、支援地域に関するクイズ、エチオピアの事業報告、ボランティア活動報告、感謝会に参加できなかったスタッフからの感謝メッセージを動画(こちらもからご覧いただけます)で見ていただくなどのプログラムがあり、また、ティータイムではテーブルごとに話に花が咲き、たくさんの笑顔と笑いがありました。

ティータイム&交流タイムはそれぞれのテーブルで話に花が咲きました

ティータイム&交流タイムはそれぞれのテーブルで話に花が咲きました

最後は恒例の「”何か”はきっとできる」 感謝会バージョンソングをスタッフが歌いました。「”何か”はきっとできる」は元WVJスタッフが作詞作曲した歌で、WVJスタッフが大切にしている曲です。その曲には「感謝会バージョン」の歌詞があるのですが、5年ぶりの感謝会バージョンソングに、スタッフも胸に熱いものがこみ上げてきました。

会が終わり、ボランティアの皆さんが輝くような笑顔で事務所を後にする様子を見ながら、感謝会が開催できたことに安堵と喜びの気持ちでいっぱいになりました。

最後に全員で記念撮影をしました

最後に全員で記念撮影をしました

後日、普段は在宅翻訳ボランティアとして手紙翻訳をしてくださっている方からお礼のメールをいただきました。その中にこのように記されていました。

「5年ぶりに皆さまと在宅ボランティア、事務所ボランティアの皆さまにお会いできて、本当に幸せでした。(中略)長年ボランティアをされている方々も穏やかで優しい笑顔をされていて、皆さまのお働きのお陰で、私も入れていただけて、本当に幸せだなと思います。皆さまに活力をいただきました。(中略)スタッフの皆さまのご健康とお幸せをお祈り申し上げます。 そして戦争が一刻も早く終わり、子どもたちの命、権利が守られて、子どもたちが元気でのびのびと成長して、夢を描ける世界になりますように!」

日々、テレビやインターネット等からたくさんの情報が入ってきます。残念ながら楽しい情報よりも心が痛むような辛い情報の方が多いように思います。紛争、貧困、災害、そのような情報に触れるときに、自分の無力さを感じ、むなしい気持ちになることもあります。

私たち一人ひとりにできることは小さくても、自分にできることをやろう、その先にきっと子どもたちの夢が叶い、希望を持てる未来があるはずだと信じて、ともに歩んでくださるボランティアの皆さんがいらっしゃることは、私たちにとってなんと大きな存在なのかと思わされます。

これからもボランティアの皆さんとともにワールド・ビジョンの働きを続けていきたいと心を新たにしたボランティア感謝会でした。

※動画に出てくる「プレゼント」の実物は、ボランティア感謝会の会場に登場! サプライズでプレゼントをお渡ししました。

サプライズプレゼントはルワンダからスタッフが持ち帰ったもの

サプライズプレゼントはルワンダからスタッフが持ち帰ったもの

マーケティング第2部 支援者サポート課
今村 郁子

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この記事を書いた人

WVJ事務局
世界の子どもたちの健やかな成長を支えるために、東京の事務所では、皆さまからのお問合せに対応するコンタクトセンター、総務、経理、マーケティング、広報など、様々な仕事を担当するスタッフが働いています。
NGOの仕事の裏側って?やりがいはどんなところにあるの?嬉しいことは?大変なことは?スタッフのつぶやきを通してお伝えしていきます。
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