【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

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G8洞爺湖サミット訪問 7月9日(水)

国際メディアセンター内のようす

国際メディアセンター内のようす

サミット最終日です。
気候変動を主要なテーマにして、「アウトリーチ」(主要国会議)が行われました。午後3時過ぎからは福田首相による議長会見が行われ、議長総括が発表されました。私たちもそれを受けて、ワールド・ビジョン・ジャパンの見解を文書にして発表しました。

今回のサミットでは世界経済、環境・気候変動、開発・アフリカ、政治問題について話し合ったわけですが、その内容は多方面に渡りました。開発・アフリカ関係だけでも、MDGs(ミレニアム開発目標)、保健関連、水の問題、教育支援、アフリカ支援、食料価格高騰対策など、複雑でその解決は容易ではありません。だからこそ、先進各国の知恵と資金を出さなければ解決できないわけで、G8各国の積極的で大胆な、且つ前進的な政策が打ち出されることを期待しましたが、結果は期待はずれと言わざるを得ないと思います。

国際メディアセンターより

国際メディアセンターより

勿論各国はそれぞれの事情と戦略があるのです。気候変動対策に積極的な国もあれば、そうでもない国もあり、保健関連に積極的な国もあれば、教育支援に積極的な国もあるなど、国際的な合意に至るのは至難の業でしょう。
でも2006年一年だけで、970万人の子どもたちが予防可能な病気で無くなったという事実を、忘れてはいけないと思います。G8首脳はこの子どもたちの命を救う政策を出すことができることを、忘れないで欲しいのです。

今日の午後、日本テレビから広報担当の浅野にテレビへの出演依頼がありました。ニュースの中で5分ですがライブ出演です。出演直前の当人はかなり緊張気味です。東京の事務所に番組を見てくれるように連絡。東京からの応援の甲斐あってか、出演は成功したようです。日本テレビのスタッフから、「良かったですよ」とのお褒めの言葉をいただいたようです。あいにく私は、他の記者会見に参加していてライブは見られませんでした。残念!

今回のサミットに関連して、マスコミからのNGOへの取材はかなり増えました。テレビやラジオでのインタビュー、新聞や雑誌での取材。NGOの職員も、マスコミに対して明確で適切な対応ができるよう求められてきました。私にとっては苦手なことの一つですが・・・・。

この記事を書いた人

片山信彦 業務執行顧問
片山信彦 業務執行顧問ワールド・ビジョン・ジャパン業務執行顧問
大学卒業後、三井住友海上火災保険株式会社(旧大正海上火災)入社。1982年同社を退職し、キリスト者学生会(KGK)の関東地区主事となる。海外との文化交流事業、日本人学生の海外派遣事業、在日留学生の支援事業等も行う。フィリピンにおける2カ月間の研修および中国、タイ、インド、インドネシア等の視察を行う。
1992年同会を退会し、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン入団、2000年から2017年まで事務局長(2002年から2016年まで常務理事を兼務)。2017年4月から2018年9月まで常務執行役員。2018年10月より現職。
1999年イギリス マンチェスター大学大学院IDPMにて「社会開発」と「NGOマネージメント」を学ぶ。
共著:「連続講義 国際協力NGO」(日本評論社)
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