【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

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日本中の人たちの思い、世界中の人たちの思いとともに活動を続けています。

高速のインター出口での神奈川の消防車列 緊急車両が列をなして被災地に向かっています (撮影地:仙台)

高速のインター出口での神奈川の消防車列
緊急車両が列をなして被災地に向かっています
(撮影地:仙台)

被災地には、日本中の都道府県・市町村から、消防自動車や救急車などの緊急車両が駆けつけて活動しています。
それらの緊急車両は、日ごろは、それぞれの地域で人々の生命にかかわる大切な働きを、消防・救急隊員の人たちの手足となっている文字通りの緊急車両です。

その大切な働きをしている車両が、その地域からなくなるということは、当然のことながら、その地域の人々にとっては大きなリスクを伴うものす。通常であれば、決して受け入れることの出来ないことでしょう。しかし、生命を守るその大切な車両が、今、被災地に集結しているのです。

それぞれの車両に記載されている地域名を見る時、それらの車両が日ごろ活動している地域の人々のことを思います。

南三陸では、かつて大きな災害を経験した神戸の車両も活躍しています(撮影地:南三陸)

南三陸では、かつて大きな災害を経験した神戸の車両も活躍しています(撮影地:南三陸)

「自分たちの生命や街がリスクを抱えることになっても、何としても被災地の人々を助けてあげたい。そのために緊急車両を送りたい。」そのような人々の切なる思いをそれらの車両が語っているように感じます。

そして、ワールド・ビジョン・ジャパンも、多くのご支援者の切なる思い、温かい思いに送り出され、支えられ、被災地に送り出されていることを感じます。

そのご支援者の思いとともに、被災者の皆さんの必要に届く、特に子どもたちの必要に届く支援活動を行わせていただけるよう活動を続けています。

今週も、毛布、粉ミルク、下着などを南三陸の避難所、南三陸の方々も避難しておられる登米市の避難所にお届けする計画です。

ワールド・ビジョンの東日本大地震支援の詳細はこちら

この記事を書いた人

高木克巳
関西大学卒業後、地質調査・井戸掘削会社および斜面保護・緑化会社に勤務。現場作業や土木施工監理技師として施工管理などを担当。
1992年に渡英し、グラスゴー・バイブル・カレッジに留学。
1995年に帰国し、ワールド・ビジョン・ジャパンに入団。
2000年度よりマーケティング部長(旧 国内事業部長)。
2015年度よりマーケティング第二部長。
2017年度よりサポートサービス部 教会パートナーシップ・コーディネーター。
2018年6月退団
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